エアコンをつけているのに湿度が上がって不快感が増す状態(湿度戻り)の対策まとめ
今年の夏は、エアコンをつけてるのに前ぶれ無く突然に不快感が急上昇。たまらない状況になる原因と対策を覚書を兼ねて、まとめました。
まとめにすと さん
エアコンの設定温度に室温が達した場合、室外機が運転を止めます。室外機の運転が止まった状態で室内機が運転し続けると、エアコン内部に残った水分が室内に排出されます。
この現象で部屋の湿度が上がるのを「湿度戻り」といいます。
エアコン室内機の中には結露水を溜めるドレンパンがあって、1リットル程度の水が溜まるそうです。ただ、オーバーフロー方式なので、MAXまで水が溜まらないとドレン管から水が出ないようです。
サーモオフとは部屋の温度が設定温度に達したときに室外機が停止して部屋を冷やす(暖める)動作を止める事です。サーモオフのとき、室外機のみが停止し、室内機は運転したままです。
いろいろな記事を見た結果をまとめると・・・
1.ドライキープ:入
2.換気連動設定:換気レベル:切
3.除湿自動切換:切、
4.風量:自動、上下風向:切、左右風向:切
5.モード:除湿冷房、湿度:低、温度:27℃(温度は体感に応じて調整)
(室内干しを始めるときは、除湿機と扇風機を併用。
温度を4℃下げて30分稼働。様子を見ながら温度を少しづつ上げる。)
熱交換器のフィンに付着した水滴を吸引、もしくは吸収する
○パイプクリーナーを使って吸引する
○ティッシュで吸い取る
○湿式ハンドクリーナーで吸い取る
○吸水タオルで吸い取る
○ナイロン筆で吸い取る
1.冷房モードにして設定温度を室温より2~3℃下げる。
2.風量を『しずか』または『弱』にする。
3.ドライキープを入れる。
エアコン(冷房)をかけて蒸し暑くなったら設定温度を下げる。
冷房時に設定温度に達し、サーモオフすると送風状態になるのですが思いっきり湿度戻りが起こり、猛スピードで湿度が上がっていきます。これには困りましたが除湿か涼快にすると回避できました。
エアコンは、日中であればつけっぱなしにしておいた方が、電気代がお得です。これは、電機メーカーによる猛暑日に計測したデータにより計上されており、日中の9時から午後6時までであれば、つけっぱなしにしておいた方が、消費電力が少なくて済む
エアコンつけて寝てても、夜中、ものすごく暑くなることってないですか?
夏にエアコンを使っても『暑さで寝苦しい』人が6割以上
一晩中エアコンを使いたい人『28度以上に設定した「除湿運転」で上手に湿度を取って快適に』
サーモグラフィを使った可視化検証試験の結果
温度28℃/しつど85%で皮膚温度の上昇がみられた状態から、(温度は28℃のまま)しつどを60%に減少させると12名中10名で顕著に手部や顔部の皮膚温度が低下しました。
主観的感覚は、しつど低下に伴い快適性が上昇する傾向が確認されました。
エアコンの除湿運転だけじゃ梅雨は乗り切れない
ヲタ部屋の除湿機は、静かさで「デシカント」一択!
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