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雑学
本質を知る、自分の天命を知る。
kabusake さん
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勉強・読書の本質とは?
Index(目次)
勉強と読書で大切な3つのこと 【1.選択】良書を選び抜き、悪書を読まない。 【2.反復】良書を繰り返し読む、学ぶ。 【3.目的】自身の天命を見いだし、それを磨く(ために読む)。 【4.その他の金言・格言】
1.の補足<参考>良著とは? 2.の補足<参考>多読は、是か非か?
【1.選択】良書を選び抜き、悪書を読まない。
悪書は、読者の金と時間と注意力を奪い取る ・・・ 悪書は無用なばかりか、積極的に害毒を流す。
『読書について』ショウペンハウエル
良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。
<参考>良著とは?
務めて古人を読むべし。真に古人の名に値する古人を読むべし。今人(こんじん)の古人を語る言葉、さらに意味なし。(A.W.シュレーゲル)
【2.反復】良書を繰り返し読む、学ぶ。
「反復は研究の母なり。」重要な書物はいかなるものでも、続けて二度読むべきである。
<参考>多読は、是か非か?
【多読を肯定〇】三多(さんた)
文章上達に必要な三つの条件。看多(文章を多く読むこと)、做多(さた。多く書くこと)、商量多(多く推敲すること)。
【多読に懐疑▲】ほとんどまる一日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でものを考える力を失っていく。
・読書は、他人にものを考えてもらうことである。 ・熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。 『読書について』ショウペンハウエル
【3.目的】自身の天命を見いだし、それを磨く
【4.その他の金言・格言】
多くのばあい、我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している。
書物を買いもとめるのは結構なことであろう。ただしついでにそれを読む時間も、買いもとめることができればである。 『読書について』ショウペンハウエル
何事でもひろく学んで知識をひろめ、くわしく綿密に質問し、慎重にわが身について考え、明確に分析して判断し、ていねいにゆきとどいた実行をする。
[それが誠を実現しようとつとめる人のすることだ。] 『中庸』第11章 二
まだ学んでいないことがあれば、それを学んでじゅうぶんになるまで決してやめない。まだ質問していないことがあれば、それを問いただしてよく理解するまで決してやめない。まだよく考えていないことがあれば、それを思索してなっとくするまで決してやめない。
『中庸』第11章 二
まだ分析していないことがあれば、それを分析して明確になるまで決してやめない。まだ実行していないことがあれば、それを実行して、じゅうぶんにゆきとどくまで決してやめない。
他人が一の力でできるとしたら、自分はそれに百倍の力をそそぎ、他人が十の力でできるとしたら、自分は千の力を出す。もしほうとうにそうしたやり方ができたなら、たとい愚かな者でも必ず賢明になり、たとい軟弱な者でも必ずしっかりした強者になるであろう。