中国から送られてきていた謎の種の正体が判明!!やはりバイオテロ...

中国から日本・アメリカ・イギリスに送られてきていた謎の種の正体が判明「ジャイアント・ホグウィード」いったいどんな植物なのか?

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中国から日・英・米に送られていた謎の種

その正体が判明

中国から突如送られてくる謎の種が話題になっていますが、見た目とは裏腹に人体に超有害の猛毒植物の種子が混じっていることが判明。

興味本位で触っただけでも猛毒の可能性がありますよ。

ということで今回は海外の謎の種の正体は最強の猛毒植物と判明!!種に触れるだけで火傷レベル!?を紹介します。

世界中で有害植物として指定されており駆除対象となっている植物。

ジャイアント・ホグウィードは人体に重大な障害や皮膚炎跡を数年に渡って引き起こすかなり凶悪な植物で、元々はヨーロッパ周辺で観葉植物として広範囲に広がっていたものの、鳥によって島から島、国から国へと広がりアメリカでも自生しているのを発見されるほど広範囲に広がっている「有害植物」です。

現時点では日本に野生のジャイアント・ホグウィードは生息はしていないようです。

現在は。

が、今回の中国から送られてきた謎の種が禁止されているジャイアント・ホグウィードだった場合、ゴミ箱ではなく外に捨ててしまい、爆発的に繁殖してしまう可能性もありますね。

とにかくこの謎の種。絶対に外に捨てないようにしましょうね。

B級ホラーみたいな展開なんていやですからね。

どんだけ猛毒なのか?

ジャイアント・ホグウィードの樹液には光毒性の物質が含まれており、樹液が皮膚に付着したまま太陽光か紫外線を浴びると、深刻な植物性光線皮膚炎を引き起こす。まず、皮膚が赤く腫れ上がり、痒みを引き起こす。そして48時間以内に水疱を生じさせる。それらは最後には、黒から紫色の傷として数年間もの間、肌に残り続ける。そのため、入院が必要とされている[9] 。更に、僅かな量でも眼に樹液が入ってしまうと、一時的、もしくは恒久的な失明の原因となる[15]。

これらの症状の原因は、ジャイアント・ホグウィードの葉、根、茎、花、種に含まれるフラノクマリン類の有機化合物である。フラノクマリン類の有機化合物は、上皮細胞の細胞核へと侵入し、細胞を死に追いやる。その茶色い色は、フラノクマリン類から生成されたメラニンによるものである。

各国の行政機関は、子供をジャイアント・ホグウィードから遠ざけておくことを勧めており、併せてジャイアント・ホグウィードに触れたり掘り返す際は、防護服と防護眼鏡を着用するように勧めている。そして、もし万が一にでも肌が晒されてしまった場合には、その部分を洗剤と水で入念に洗い、その部分が太陽光に触れないように数日間保護する必要があるとしている[9]。

光毒性と侵略的外来植物であることから、ジャイアント・ホグウィードは、駆除対象となっている。イギリスでは、1981年のWildlife and Countryside Actにおいて、ジャイアント・ホグウィードを植えたり、野生繁殖を引き起こしたりすることは違法とされている[9][16]。1974年のFederal Noxious Weed Actにおいて、アメリカ合衆国連邦政府によってジャイアント・ホグウィードは有害植物として規制され、アメリカ合衆国農務省の許可のない州間の移動やアメリカ合衆国への輸入が禁止された[17]。アメリカ合衆国農務省営林署によると、豚と牛は明白な症状が発生せず、ジャイアント・ホグウィードを食べることが出来ると報告されている[7]。ニューヨーク州環境保全省(英語版)は、2008年からデータベースによる報告を含むジャイアント・ホグウィードの統制プログラムを実施しており、ジャイアント・ホグウィードの駆除や除草剤散布を行っている[18][19]。

もし送られてきた場合は植物防疫所に連絡を!!

検疫を通過していない植物の種が持つリスクについて、三浦市環境課の堀越修一課長は「安易に植えてしまうと、意図せず違法薬物を育ててしまったり、外来種だった場合は日本古来の生態系を乱したりするおそれがある」と指摘しています。

横浜植物防疫所の担当者も「種に有害なウイルスや虫が付着している可能性があり、植えることでコメなど日本の農作物が枯れて農家に影響を及ぼすことも考えられる」と指摘しています。

報告があがっている事例の植物は検疫を受けていない場合が多く、本来は日本に持ち込んではいけないもの。開封したり植えたりすることなく、そのままの状態で最寄りの植物防疫所に相談するよう呼びかけている。

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