HSPの人はそうではない人が気づかないような些細なことも敏感に感知します。
しかし、周囲の人からは「細かいことを気にしすぎる」「神経質だ」などと言われてしまうのでひとり抱えてしまいがちです。
「気にしすぎる自分がいけないんだ」
「自分がおかしいのかもしれない」
と自信が持てず、自己肯定感が低くなっていきます。
人間関係においても、相手のちょっとしたしぐさなどから感情の揺れを感じ取ります。そのため先回りしてあれこれ考えを巡らせるのですが、うまく表現できなかったり周囲の意見に合わせてしまったりします。
その結果、気苦労が多くて疲れ切ってしまうことが多いのです。