プログラミング言語はコンピューターのソフトウェアやアプリケーション、近年著しい発達を見せるAIや人工知能で使用されるコンピューターのための言語になります。

AIを見ると、一見人間の言葉を理解しているように見えますが、本当の意味でコンピューターが言語を理解しているわけではなく、「コンピューターが理解できる言葉で人間が命令をする」必要があり、そこで必要となるのがプログラミング言語なのです。

用途や目的に沿ってプログラミング言語はいくつかの種類が存在しますが、その多くは英語をベースとした記述方法が用いられます。文法が厳密に決められていて、間違いがあるとエラーを吐き出しプログラムは動きません。

プログラミング言語の文法に従って記述されたファイルをソースコード、ソースプログラム、あるいは単にソースやコードといいます。

ソースコード上ではプログラムの具体的な動作を記述し、コードはテキストファイルとなるため、メモ帳等のテキストエディタで編集することができます。

前述のとおり、プログラミング言語にはいくつかの種類があります。

具体的には以下となります。

OS上で起動するソフトウェアの開発に向いている言語

・JAVA
・C、C++
・C#
・Visual Basic

ホームページやWebサイト上で動作するプログラムのための言語。

・JAVA
・PHP
・Perl
・Visual Basic
・JavaScript

・Python
・R
・Julia
・JavaScript
・C++
・Java
・Haskell
・Matlab

プログラミング言語の選び方は次の3つが考えられます。

■将来性・人気・シェアの高さで選ぶ
■求人の多さ・年収の高さで選ぶ
■難易度の高さで選ぶ

単純に求人サイトで気になるプログラミングで検索をしてみましょう。

求人数が多い言語は需要が多く、日本において市場規模がどのくらい大きいかを把握することができます。

Web系やゲーム、アプリなど幅広い分野で使用される「Java」、Web開発においては欠かせない言語である「PHP」、近年急成長を見せるAI・人工知能言語の「Paython」などの求人が多く、年収も高いことが分かります。

当然、プログラミング言語によって、難易度も異なります。思うように習得が進まなければ、挫折にもつながるため難易度で選ぶのもひとつです。

一方、難易度は気にする必要がないという意見もあります。

以上、初心者が抑えておくべきプログラミング言語の選び方をまとめでした。

これらはあくまでひとつの参考として、まずはあまり悩みすぎずに興味のある言語を選んで勉強を始めてみましょう。

これからのプログラマーは、ひとつの言語に捉われず、言語の垣根を超えて一つのプロジェクトに当たることができる「フルスタックエンジニア」が求められています。

総体的にプログラミング言語を学ぶ、ひとつの足掛かりとして、まずは学びたいものを学んでみるのが吉です。