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診断太郎 さん
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1次試験の合格基準と合わせて、科目合格基準について確認してみます。 ①1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。 ②科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。 ①の条件を満たさず1次試験不合格になった場合でも、②の条件を満たした科目は科目合格と認められます。
出典 https://studying.jp/shindanshi/about-more/more-already.html
2001年から実施されている現行の試験制度では、第1次試験(短答式)、第2次試験(筆記式・口述式)の2段階試験になっています。 また、科目合格制度、有資格者への科目免除等、誰もが受験しやすいものへと変わってきています。
出典 https://www.lec-jp.com/shindanshi/about/shiken/
中小企業診断士の一次試験は、「全科目で60%取ればいい」という考え方なので、得意科目で80点や90点などの高得点を稼げば、不得意科目で60点取れなくても、合計で60%獲得することも可能です。 ただし、得意科目で科目合格して免除申請した場合、当然ですが、翌年の試験では、「得意科目で点を稼ぐ」ということができません。 つまり、苦手科目だけで60%を獲得しないといけなくなるのです。 これでは、却ってハードルが高くなりますよね。 では、「得意科目は免除申請しない」と決めればよいのかというと、それも違います。 その理由は、一次試験の各科目の難易度は、年によってバラバラだからです。 得点を稼ぐつもりで免除申請せずに得意科目を受験したら、その年は難易度が極端に高く、60点を割ってしまった・・・なんてことになれば、目も当てられません。 このように、「科目合格をどのように使いこなすか」という戦略は、非常に難しい部分があり、きちんと検討していく必要があります。
出典 https://shindan-model.com/kamoku-gokaku-senryaku/