軍艦島には大きな瓦礫(がれき)がゴロゴロ転がっており、その光景には思わず見入ってしまうほど。長年の月日によって作られた荒廃した景観には、人間の手では作り出せない哀愁と切なさを存分に感じることができます...。
世界遺産「軍艦島」の魅力と軍艦島ツアーを比較するポイント
日本の隠れた名所として知られる軍艦島は、国内外から人気を集めるスポットです。
なぜ軍艦島が人気を集めているのかや、どうやってツアーを選べばいいのかなどについてまとめました。
軍艦島はいつ崩壊するかどうかわからない廃墟の島。常に潮風や雨に晒されているので、劣化も激しく、いつこの景観がなくなってもおかしくはありません。筆者自身、軍艦島を訪れた際には軍艦島の今の姿をしっかりと目に焼き付けました☆なるべくお早めに軍艦島へ行くことをオススメします!
ちなみに、軍艦島へは各社がツアーを催行。近畿日本ツーリストでは現地発の上陸ツアー(8300円)や、羽田発着のツアー(4万6800円〜)を販売している。現在上陸するには自然条件や安全基準をクリアした日のみで、上陸時間は60〜90分。約200mの見学通路のみ見学でき、1916(大正5)年にできた7階建ての日本で最初の鉄筋コンクリート住宅や、小中学校、石炭を運ぶベルトコンベアーなどを見ることができる。
2016年9月現在、長崎県で軍艦島上陸ツアーを行っているのは下記の5つの船会社。
軍艦島コンシェルジュ:株式会社ユニバーサルワーカーズ
軍艦島上陸クルーズ:軍艦島クルーズ株式会社
軍艦島上陸周遊コース:やまさ海運株式会社
軍艦島ツアー:株式会社シーマン商会
端島クルージング:野母崎炭酸温泉Alega軍艦島
受付場所の最寄り駅からの距離
乗船口までの距離
軍艦島周遊の有無
軍艦島ツアー船の座席数、船の大きさ
軍艦島ツアー船のトイレの有無
軍艦島ツアー料金
軍艦島ツアーに必要な時間
軍艦島ツアーガイドの質
経由地有無
その他特記事項
軍艦島は、観光地として魅力的であるだけでなく、貴重な歴史を遺す遺産としても高い価値を有しています。
そのため、観光ツアーであるとはいえ、禁止されていることも少なくありません。
海のど真ん中にあるため、基本風が強いです。なので、軍艦島にいる時は、傘が飛ばされて他人に怪我をさせるケースが多いので、使用は禁止です。日傘の代わりには長袖や帽子。雨傘の代わりにはレインコート、で代用するようにしましょう。
*ハイヒール、ピンヒール、ビーチサンダル、草履では上陸できません。
(ヒールが細く高いものは軍艦島上陸時に歩いていただく歩道にグレーチング状の部分があり、はまってしまうので禁止されております。
かつては炭鉱の町として栄え、隣接する高島炭鉱とともに日本の近代化を支えてきましたが、
時代の流れとともに昭和49年に閉山。軍艦島は伝説を残したまま無人島となりました。
軍艦島クルーズでは、高島・軍艦島を見学、上陸できるクルーズを運営しています。
長崎市の軍艦島ツアー会社による軍艦島上陸者累計154万人のうち、その約40%の59万人を超える方に
「やまさ海運の上陸クルーズ」をご利用いただいており、トップシェアを誇っています。(平成30年3月末現在)
軍艦島航路の最大船型97総トン級・旅客定員220名を超える2隻の高速遊覧船(マルベージャ3、マルベージャ)を運用し安全性、堪航能力並びに輸送能力もナンバーワンです。
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