目的は、もちろん1つとは限りません。
いくつかあるようなら、それらにおおまかに優先順位をつけておきましょう。
優先順位をつけておくことで、委託先選びの軸がぶれにくくなります。
一口に「委託給食」といっても、そのサービス形態は様々です。施設内厨房での調理を委託するのか、施設外で調理したものを配送してもらうのか、また1日3食の給食業務を全面的に委託するのか、それとも部分的に委託するのか…など、自施設の厨房設備状況や方針、予算、委託の目的に合った委託形態を検討しましょう。
画一的な共通献立にすることによって、委託業者には献立作成の負担が軽減されるというメリットがあります。
しかし利用者側からすると本当に要望に合ったお食事が提供されていないと感じることがあります。
さらに、現場の意向や急な変更等に対応できないといったような不利益があります。
このような事が給食業者を見直す要因につながります。
他社と異なり現場と本社が一体となった小回りの利くバックアップ体制が挙げられます。
具体的には、本社スタッフ(担当マネージャー、栄養士)が毎月事業所を巡回・指導し、日頃から課題の把握に努めるとともに、お客様のご要望にスピーディーかつ、きめ細かに対応しています。
私たちメフォスは、1962年に創業した給食受託のパイオニアです。いまでは全国2,500ヶ所で事業を展開。
幼児から高齢者まで、幅広い方々に安心でおいしい給食をお届けしています。
LEOCでは、料理を美味しく召し上がっていただくためには、「適時適温」の提供が最重要だと考えています。
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく、いつでも美味しい食事を提供するために、セントラルキッチンではなく現地調理を基本とし、「手作り」の「出来立て」にこだわった食事作りを行っています。
全面委託では、給食に関する業務を全て委託することができます。部分委託は自社でメインの業務を行い、下処理や食器の洗浄などの部分的な委託を行うなど、様々なパターンが考えられます。
低価格のサービスを提供している会社や、季節に合わせた食事を提供している会社などがあります。委託する目的を明確にし、どこに重きを置いて委託するかを検討する必要があります。
- 1
- 2