トイレの水漏れ被害を最小限にするためにすべき事とは?

トイレの水漏れが起こると、トイレが使えなくなること以外にもさまざまなデメリットが生じます。
トイレの水漏れ被害を最小限にするためには、どういったことをすべきでしょうか。

FC2USER577663JIL さん

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トイレの水漏れ被害を最小限にするポイント

トイレの水漏れが見つかったら、まずは以下のポイントを試してみてください。
うまくできれば、被害を最小限にできるかもしれません。

■基本的な処置

水道管の破損などが理由の場合、被害を最小限にするため、水栓を止めておきましょう。これによって水が漏れ続けることなく、水濡れの被害を抑えることにつながります。

水が漏れおちてくる箇所に、バケツや雑巾などを置いて水を受けることで、周りへの被害の拡大を最小限に抑えることにつながります。

古典的な方法ですが、小規模な水漏れの際には効果的な方法でもあります。

■タンク内のトラブル

便器内の水が止まらなくなる原因のほとんどは、タンク内でのトラブルです。

タンクの蓋を開けて、部品がしっかり機能しているか確認しましょう。

浮き玉やオーバーフロート弁の不具合が原因なら、ホームセンターなどで売られているものと交換すれば解決します。

配管からの水漏れがあるときは、ゴムパッキンのヒビ割れやナットのゆるみ、配管のヒビ割れをチェックしましょう。

■給水管の問題

水漏れを起こしている箇所にビニールテープか布切れを巻き付けて、一時的に水を止めることができます。

マンションなどの中高層住宅では、受水槽やポンプが故障している可能性もあります。
水道事業者または水道工事店に依頼しましょう。

トイレの水漏れを直す時に使う修理用品

専門業者に頼らなくても、水漏れ対策用品は個人で手に入れられるものも少なくありません。

パッキンは劣化しやすい部位のひとつ。パッキンが劣化していたり壊れてしまっていたりして水漏れの原因になっていることも多いです。

パッキンは家庭で入手するのが難しいと思っている人もいるかもしれませんが、実はホームセンターで汎用パッキンが売られています。交換作業も決して難しくありません。汎用パッキンがご家庭で使えるタイプならしめたもの。

■ラバーカップ

トイレトラブルの定番グッズともいえるのが、このラバーカップ。
使い方もわかりやすいため、家にひとつ置いておくといざというとき便利です。

水が漏れる原因でもあるつまりを取り除くグッズ。

別名「スッポン」や「吸引カップ」とも呼ばれています。

ラバーカップは、柄のついた半球状のゴムがついているもので、主にトイレなどの排水溝のつまりを解消するために使います。

■パイプクリーナー

パイプクリーナーを排水に流し込み、つまりの原因となっている油汚れやヌメリや汚れなどを溶かすことで解消することを目指します。

■シールテープ

配管の接続部分に使うテープです。水道のトラブルでは水道管のつなぎ目に使用します。シールテープで密着させて接続部分に生じた隙間を埋めることができます。

このテープの特長は、凸凹がある部分にも使用できる、耐熱性・耐薬性に優れているという点です。これらのメリットから、シールテープは水道管の水漏れを防ぐために有効です。

ヘルメシールは粘着力が強いため、シールテープより強固な漏水防止ができると言われています。しかし、基本的にはシールテープのみの対応で問題はありません。

自分で治せない時に頼りになるおすすめの水道業者

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