引越しの訪問見積もりをしたくない人へ

引越し前には料金を決めるために見積もりを取ってもらわなければいけません。
引越し業者の見積もりは、基本的に訪問見積もりです。
しかし、よく知らない人を家に上げるのも、営業マンが家に来るまで待っているのも、なんだか煩わしいですよね。
そこで、引越しの訪問見積もりってどんなものなのか?やらなければいけないのか?やらないでいるとどうなるのか?調べた結果をまとめました。

シロアリ君 さん

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訪問見積もりはなぜ必要なのか

訪問見積もりは、正しい引越し料金を出すために行います。
正確な荷物の量や部屋の様子などがわからないと、引っ越し作業の前後で料金が変わってしまう可能性があるからです。
そして、引っ越し料金が変わってしまう場合、事前に聞いていた金額より高くなることがほとんどです。

引越しの見積もりは業者が依頼者の家に訪問して行うのが一般的です。
なぜなら、正確な荷物量や依頼者の状況がわからないと、引越し作業の着手後に見積もり金額が変わる恐れがあるからです。

訪問しないで見積もりを取ることは可能?

訪問をしない見積もりも、条件によっては可能です。
ただし、荷物が少なく料金が変わる可能性が低い一人暮らしの引越しや、多少金額が高くなっても構わないという人の引越しにしかおすすめできません。

引越しの見積りは訪問なしでとることが可能です。
ただ、見積り額が高くなる傾向があるので、訪問なしの見積りは単身の引越しでかつ料金よりも手軽さを重視する人に向いています。
また、条件によっては訪問なしでの見積りを断られる場合もあります。

訪問をしない場合の引越し見積もりは、メールや電話で行います。
しかし、「訪問見積もりしか受け付けていません」という業者もあります。
引越しを依頼したい業者が訪問以外の見積もりを受け付けてくれるか、確認する必要があります。

単身の引越しでお荷物の量が少ない等の条件によっては、お電話による見積もりが可能ですので、引越しフリーダイヤル(0120-154022)にお問い合わせください

アリさんでは、お引越し当日にトラブルが起こらないようにするため、実際にお客様のお荷物を確認したうえでお見積りをさせていただきます。お見積りに伺った際には、ご不明な点などご遠慮なくお尋ねください。

訪問見積もりをしないとどうなるのか

電話やメールでの見積もりは、面倒も少なく気軽でラクチンです。
一方、デメリットもあります。
第一に、見積もり料金の値引きが難しいということです。
次に、ほとんどの場合で引っ越し後に追加料金がかかります。

電話のみの見積もりだど料金が高くなる傾向あります。
理由としては、訪問見積もり時の引越し業者間で価格競争が生じないためです。

追加料金を徴収される場合は、そもそも荷物の量を実際より少なく伝えていたり、お願いしたい作業が実はオプション料金のかかるものだったりする場合です。
電話やメールでの見積もりは、必ずと言っていいほど、上記の2つが起こります。

実際に、訪問をしないで見積もりをした場合のレポートが紹介されていました。

引越し代金は25,000円となりました。荷物量の少ない引越しであり、近距離なのでこうした値段になったようです。
(中略)
結果的に引越し費用は71,000円となりました。近距離引越しで荷物が少なめにも関わらず、非常に高額な引越し代になってしまったのです。

訪問しないで見積もりを取ることはできるものの、料金が高くなるなどのトラブルが起きやすくなります。
電話やメールでの見積もりは、実家から初めて一人暮らしをする人や、家具家電付きマンションに住んでいる人、単身赴任中で家具や家電がほとんどない人などにしかおすすめできないということがわかりました。
どうしても訪問見積もりをしたくない、できないという人は、相場の倍くらいの予算を考えておいたほうが良さそうです。

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