贅肉の大部分は「中性脂肪」と呼ばれる脂肪であり、別名トリグリセリドといい脂肪組織を総称する「体脂肪」のもとです。3つの脂肪酸とグリセロールという物質が結びついてできています。
中性脂肪は、小腸から吸収された脂質がエネルギーになって消費されたり肝臓や体脂肪になって蓄えられるべきものですが、多いと血液中にもドロドロに混じった状態になります。
砂糖やミルクの入ったコーヒーや紅茶などを
よく飲む人は中性脂肪が高くなります。
また、甲状腺機能低下症、糖尿病、ネフローゼ、
脂肪肝、肥満、妊娠、高カロリー食、
などでも上昇します。
食事について
油は、動物性でなく植物性に変えましょう
とくにオリーブオイルは善玉コレステロールを維持しながら悪玉レステロールを低くする特徴があります。
水溶性の食物繊維をたっぷりとる
野菜・くだもの、昆布、めかぶ、コンニャクなど
野菜ではさといも、特有のぬめりは水溶性のガラクタンとムチンで血圧を正常に保ち、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われています(ほかに、小松菜・大根・大葉・しいたけなど)
出典 中性脂肪を減らすには
魚の油は陸上の動物性の油と違い常温でも固まることがないサラサラな油で
「油を減らす油」として、血中中性脂肪を低下させる働きがあります。
EPA,DHAは加熱に弱いためサプリメントでの補給が有効です。
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