WIMAXやポケットWIFIなどモバイルルーターによる
モバイル通信サービスを提供している会社は多数あります。
このような会社のWEBサイトを見たりすと
「お申込みの審査後に発送」とか
「開通審査」
などの言葉が書いてあったします。
モバイルルーターを申し込んだ人への端末の発送、代金の回収、
サポートセンターなど事業運営には様々ななコストがかかります。
買ってくれる人(ユーザ)は確実にお金を払ってくれる人でないと
これらのコストを払えなくなり最悪の場合、倒産してしまいます。
そうはならないように、契約前にその人がちゃんとお金を
払ってくれる人か信用に値する人なのか、審査するわけです。
どの会社もクレジットカード払いを推奨しています。
なぜかというとすでにカード会社で与信審査をしているから。
改めて申込時に自分の会社で与信審査をしなくていいので
手間が省けます。
「信用情報」とは、クレジットカードやローン契約した際に残る
個人の履歴情報になります。
具体的にはクレジットカードやローンを利用したときの返済、支払い、
未払いなどの状態です。
日本信用情報機構(JICC):消費者金融、クレジットカード会社、
信販会社
指定信用情報機関(CIC):クレジットカード会社、信販会社
全国銀行個人信用情報センター(KSC):銀行の住宅ローン、
カードローン
この3つの間でも信用情報が情報交換されています。
交換情報の内容は次のものです。
氏名
生年月日
性別
住所
契約解除前の携帯電話・PHSの電話番号等
連絡先電話番号
料金不払いの状況
このTCAという団体に加入しているモバイルルーターの会社で
契約する場合は参照している可能性があります。
TCAに加入していないモバイルルーター会社の場合は、
自社での未払い情報のみ参照している可能性が高いと考えます。
要するに過去に未払いをしていると与信審査に通らない可能性が高いということですね。
初めてポケットWiFiを利用する場合は、ほとんど与信審査がパスできるとも言えます。
- 1
- 2