不動産を購入したときには、登記簿に所有権を登記しなくてはなりません。この所有権を持つ人が複数いる状態を「共有名義」といい、それぞれの所有権の割合を「共有持分」といいます。
大阪で共有持分の買取をしてくれる会社について
共有持分と言われても、ピンと来ない人も多いのではないでしょうか。
今回は、共有持分の特徴、大阪が共有持分の買取をしてくれる会社についてまとめました。
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夫婦で住宅を購入し、所有権を半分ずつ持つとしましょう。このとき登記簿には、共有者として夫婦それぞれの氏名と「持分2分の1」というように割合が記載されます。
共有物の現状を維持する保存行為は、各共有者が単独でできますが、使用・利用・改良を行う管理行為や共有物の現状を変更する行為には、それぞれ定められた数の同意が必要です。
親から兄弟姉妹が不動産の相続を受けた時や、結婚した夫婦が資金を出し合って不動産を購入した、又は何人かが資金を出し合って不動産を買い取った などの際によく見られます。
共有者の一方は売却したいという意向を持っているのに対して、他方が反対の姿勢を示しているような場合、そのままずるずると共有状態が続くのが一般的です。また、共有者がみな売却に賛成しているものの、売り値をめぐって意見が分かれているようなケースもあります。
兄の方は、「親の面倒を見たのは俺だ。お前は何をしたというのだ。持分を2分の1も渡してやったのに、そのうえ家賃まで取ろうというのか」と反発し、頑として払おうとしません。Bさんも、弟という立場からそれ以上は強く意見を言うことができずにいます。
投資家にサービスを提供している不動産コンサルティング企業。仲介手数料などを利益としている不動産業者とは異なり、あくまでコンサルティング料金で収入を得ているため顧客の物件を安く買い叩くといったことがないのが特徴です。
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