風水とは、今から約四千年前に中国で発祥した、「気」の力を利用した環境学のこと。
そういうと難しく聞こえるかも知れませんが、風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学なのです。「環境が運を決める」これが、風水の基本的な考え方です。
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角地などの二方道路や、3方向が道路に面している三方道路など、道路に多く面している土地ほど不動産的価値は高い傾向にあります。
T字路側に塀や生け垣などで線引きをしましょう。こうすることで、悪い気が直接入って来れなくなります。玄関を設けないことはもちろん、できるだけT字路の道路から建物を離して建築します。
土地に余裕があれば、T字路側に庭を設けるのも一手。花を植えれば、よい気が中和してくれるでしょうし、仮に車が突っ込んで来ても建物まで被害を及ぼすリスクを低減できます。
隣には普通の長方形の土地があるため(画像では斜線を引いた部分ですね。)、どうしても「竿」の部分が長くなります。
もちろんここはカースペースになるのですが、縦列で2台以上置くスペースがあるのに所有する車は1台しかないケースがあります。このぽっかりと空いている部分にお花を植えてみるとどうでしょうか。
風水では、玄関がある方向を「向(こう)」と呼び、玄関とは反対側にあたる家の後ろのことを「座(ざ)」といいます。そして、「座」の方向には高い建物や山があると、風水的には良いといわれます。
なぜ山を背にするとよいかといえば、どっしりと座した山があることで家や土地が安定するから。人も後ろ盾があると安心しますが、家や土地も「山が後ろ盾になってくれると安心」と考えられたわけです。
子供が通う学校には陽の気が集まっています。近くにある場合は良い影響を受けることができます。学校の近所は比較的に風水的に良い土地が多い傾向にあります。
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