無垢の家のメリット・デメリット

無垢の家にはさまざまなメリットとデメリットがあります。
こちらでは、どんなメリットやデメリットがあるのかをまとめました。

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■無垢の家のメリット

こちらでは、無垢の家のメリットについて見ていきましょう。

暖かみがある

無垢材を希望する理由として多いのが、何といっても無垢材にしか出すことのできない温かみのある木の質感。天然木であることから、1枚1枚木目や色が微妙に異なり、その自然な感じが、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

経年変化を楽しめる

無垢材は、時間の経過とともに、色合いがだんだんと変化します。種類によってその変化の仕方は様々で、次第に色が濃くなっていくもの、木目が際立ってくるものなどがあります。施工したばかりの真新しい状態も美しいですが、年月を重ねることに出る味わいある姿も魅力的です。

夏は涼しく、冬は暖かい

木の断熱性はコンクリートの約12倍と言われるほどで、周囲の温度に影響されにくいのが特徴です。 夏、木に触れてもベタつくことなく、とてもさわやか。冬は、ほんのりとした温もりを感じることができます。 木の住まいではエアコンに頼る度合いが低くなるので、からだへの負担が軽減されるとともに、省エネにも役立ちます。

湿度調節可能

天然の木は、伐採された後も呼吸を続けています。湿気がおおくなれば水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を水蒸気として空気中に放散する、いわば天然のエアコンです。 奈良の正倉院は太い木材を横にして重ねていく校倉造り。1300年近くの時を経た今でも、中の宝物を大切に守り続けているのは、木のもつ優れた調湿作用によるものです。

このように、さまざまなメリットがあります。

■無垢の家がおすすめな人とは?

こちらでは、無垢の家がオススメな人について見ていきましょう。

耐久性重視の人

無垢の家は、古民家などを見ても分かる通り、100年以上持つことが普通とされています。子供はもとより孫の代まで家を大切にしたい方は、無垢の家を積極的に検討してみると良いでしょう。

アレルギーが心配な人

ヒノキやヒバに含まれている精油成分には殺菌力があり、カビやダニ、菌などに強いという特徴もあります。害虫や菌による悪影響の心配がないので、喘息やアレルギーを持っている人でも安心して生活していくことができます。

リラックス効果を求めている人

ぬくもりを感じるような温かみのある色合いは目にやさしく、疲れた心を癒やしてくれます。無垢材は自然な木の香りをそのまま残しているため、天然アロマによってストレスが和らぐ効果も期待できます。

このように、さまざまな人に無垢の家はおすすめされています。

■無垢の家のデメリット

こちらでは、無垢の家のデメリットについて見ていきましょう。

天然乾燥材(AD材)を使用することである程度は防ぐことができますが、多少の反りや割れなどの狂いがでることをあらかじめ覚悟しておく必要があります。

素材のばらつきなど

珪藻土や漆喰は、現代の住宅に多く使われている均一な工業製品のビニールクロスと比較すると、素材にばらつきや色むらなどが出ることがあります。

傷がつきやすい

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