初心者が不動産投資を始める理由とは?

近年、初心者で不動産投資を始める人が増えています。
今回は、なぜ不動産投資が注目されているのかについてまとめました。

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■初心者が不動産投資を始める理由

こちらでは、初心者が不動産投資を始める理由について見ていきましょう。

老後資金のため

老後に夫婦が最低限必要な生活費は22万円。ゆとりある生活のためには、約35万円必要と考えられています。老後の安心を得るためにも、今から未来の投資をするのは堅実な判断です。

生命保険代わり

団体信用生命保険は、ローン返済中に契約者が死亡または高度障害になり返済ができなくなった場合に、生命保険会社が残債を支払うことでローンが完済となるという制度で、20代から40代の若手・中堅層はこの団体信用生命保険を通常の生命保険の代わりとして活用し始めています。

数千万円の退職金に加えて生命保険金や土地つきマイホームの資産などがあると、相続税の控除額を超えてしまう可能性があります。不動産は土地が路線価の80%程度、建物はケースにもよりますがおよそ50%前後の評価となり、さらに投資用不動産(収益性不動産)の場合はさらに建物に対して30%の控除が受けられます。

このように、さまざまな理由で不動産投資を始める人が増えています。

■不動産投資で初心者が失敗しやすいポイント

こちらでは、不動産投資で失敗しやすいポイントについて見ていきましょう。

周辺環境の変化

購入してから最初の数年間は、その思惑通りに空室を発生させることもなく、入居率はほぼ100%を保つことができていました。ところが5年を過ぎたあたりで、なんと大学が移転を発表。少子化による定員割れが目立ってきていたので、学生から敬遠される傾向のあった主な学部を都心へ移動させ、そのキャンパスには1学部のみを残す、という起死回生の策を学校側がとったのです。

安易に競売物件に手を出した

実際に購入し、室内を見ると返済が滞った人が住んでいただけに、残置物や溜め込んだゴミが山のようになっていて惨憺たる有様でした。部屋の内装もひどい状態で、壁紙の交換や床の貼り替えが必要なのはもちろんのこと、トイレや風呂などにも垢やサビが目立っており、賃貸に出すには、これらも取り替えないと使い物になりませんでした。

入居者が集まらない

今は入居中だから、家賃の空室保証は手数料が高いだけで勿体ないので家賃の集金業務などだけの一般管理を勧められました。その時の私は物件を目の前にして気分も舞い上がっていたので営業マンから言われるがままに空室保証ではなく、一般管理で購入することにしましたが・・・

目先の手数料だけを見ていた

入居者が入れ替わるたびに高額なリフォーム代やクリーニング代を支払い、さらに入居者の入れ替わりのたびに2~3か月の空室がでます。今までの私の考えていた計画は崩れていきました。今では目先のことだけを考えて欲を出してしまった自分に後悔しています。

このように、さまざまな部分に失敗例があるので気をつけてください。

■不動産投資のことを何も知らないで始められる?

こちらでは、不動産投資のことを何も知らなくても始められるかを見ていきましょう。

最低限のことだけ知っておけばいい?

マンションを購入すると言っても、1棟丸ごと買う方法もあれば1室だけ買う方法もあります。豪華なファミリー向けマンションから、簡素なワンルームマンションまでマンションタイプもさまざまです。ワンルームマンションを部屋単位で購入するだけならば、利益も少ない代わりに出費も少なく、数百万円程度の費用で不動産投資を始められます。

信頼できる業者に管理を任せよう

物件管理や家賃の回収など、本業を他に抱えているサラリーマン投資家一人ではこなしきれません。しかしこうした作業を不動産管理会社に任せられるため、「兼業投資家」でも全く問題なく続けられます。専門的な知識や技術がなくても構いません。

リスク回避の知識を覚えておこう

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