年齢とともに気になる口臭の解決策は?

年齢とともに気になる口臭の解決策。原因から考えていきます。

FC2USER356163JIU さん

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口臭はなかなか自分では気づけない

自分ではなかなか気づけない口臭…知らないうちに口が臭いなんて思われているかもしれません。
気になる口臭の原因をまとめてみました。

口臭は、本人やまわりの人が不快に感じる呼気のニオイで、口臭があると自覚がある人は80%を超えるといわれます。 一時的に強くなる生理的なものもあれば、舌苔(ぜったい=舌にたまった食べカスや粘膜、細菌のカス)の異常や歯周病などトラブルに原因があるものもあります。

口臭の原因とは?

口臭の主な原因は揮発性硫黄化合物(硫化水素やメチルメルカプタン)です。歯周病原菌は、硫化水素より悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生します。ですから、歯周病は強烈な口臭があり、まわりの人から嫌がられます、予防しないといけません。

出典 口臭

揮発性硫黄化合物とは?

口臭の原因物質の主体はVSC(揮発性硫黄化合物)と言われるもので、卵が腐ったような臭いの硫化水素(H2S)、野菜の腐ったような臭いのメチルメルカプタン(CH3SH)、ゴミ臭のジメチルサルファイド((CH3)2S)などから成り、これらが混じり合って特有の臭気を発します。

揮発性硫黄化合物の対策とは?

対策方法は、洗口液だ。「塩化亜鉛入りの洗口液が効くといわれている」(八重垣教授)。塩化亜鉛はVSCと結合し、ガス化を防ぐ効果がある。塩化亜鉛入りの洗口液は歯科医で販売されている。市販品ではジョンソン・エンド・ジョンソンの「リステリン ターターコントロール」などが塩化亜鉛を含む。歯磨きの後に使えば、「口臭や歯石を予防する効果がある」(同社)という。

歯並びが原因になっていることも

実際には、歯並びの悪さによる歯磨き不足が原因である人はもっと多いと考えられます。「はい」と答えた人の中には、歯磨きの方法を工夫して口臭の軽減に取り組んでいる人もいました。しかし根本的に解消したいなら、歯並びを改善することを考えたほうが良いかもしれません。そもそも口臭の大きな原因は歯周病です。歯並びがよくなれば、歯磨きもしやすく、結果として歯周病を防止することができます。

いかがでしたでしょうか?
歯磨きを丁寧に行うだけでなく、洗口液での洗浄まで行うと安心です。
とはいえ、歯並びが悪いとそもそも歯磨きをうまく行えないこともあるので、矯正を検討してみるのも良いかもしれません。

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