「保育士~出入の状況~」によると、常勤保育士の数は320,196人で離職者の数は32,823人となり離職率は10.3%だそうです。
そのうち私営、つまり私立保育園などの民間経営の保育園の保育士に限っては12.0%と公立保育園で働く保育士よりも離職率が高くなっているようです。
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常勤で保育所に勤める保育士は約32万人の為、年間で約3万2千人近くが離職していることになります。
また、卒業後に勤務した施設を1年未満で離職する割合が4人に1人と高く、更に3年後には約半数が離職してしまう、といったデータもあります。
保育士をしていて1番嬉しい瞬間は子どもの笑顔が見られたときです。
泣き顔も怒った顔も全部が大切な子どもの姿ですが、やはり笑顔は特別。
共働きの両親は普段の子供の生活を見ることができません。
代わりに保育士として子供が健やかに楽しく成長していく姿を両親に報告することができるのです。
子供の成長を保護者と一緒になって喜ぶ。保育士をやっていて良かったと思える瞬間です。
大きなイベントである、運動会やクリスマス会などを職員みんなで成功させたり、トラブルを共に乗り越えることで信頼感が生まれ、仕事としてのやりがいに感じられるでしょう。
保護者をきちんとサポートできた場合、保護者から「先生にあずけて良かった!」と感謝されると、保育士になって良かったと改めて感じるものです。
「うちの子だけ2回も事故が続くのは面倒をみてないからでしょ。もう先生を信用できない」と言われてしまい…。本当にショックでした。自分のミスではありますが、少人数のクラスだったらもっと子ども達の面倒をしっかり見れたのかなって。
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