有馬温泉の歴史は、なんと日本書紀にまで記録されている。泉源は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の神により発見され、7世紀前半に舒明天皇が滞在したことにより、その名は広く知られていったという。
有馬温泉ってどんなところ?口コミを調べてみた
休日に温泉に行ってみたいと考えているなら、有馬温泉がおすすめです。有馬温泉は名前くらいは聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。改めてどんな魅力がある温泉なのかまとめてみました。
天神泉源、極楽泉源、御所泉源、有明泉源、妬(うわなり)泉源、太閤泉、炭酸泉源の7つの泉源があり、現代まで絶えることなくお湯が湧きだしています。
鉄分を含む含鉄強塩泉は、元は無色透明ですが、空気に触れると酸化して独特の赤茶色に変化するため「金泉」と呼ばれ、一方空気に触れても色が変化しない二酸化炭素泉などを「金泉」に対比するように「銀泉」と呼ばれています。
六甲山を越えた山間の湯の里だけに、下界とはかなり気温差が。夏は神戸や大阪よりも気温が2〜3℃低くて過ごしやすく、昔から人気の避暑地。冬の寒さは厳しく、夜などは底冷えします。しっかり防寒対策をして出かけましょう。
温泉街の中心を流れる有馬川に架かる赤い橋「ねね橋」。橋のたもとに立つ豊臣秀吉の正妻ねねの像とともに有名な、有馬のシンボル的スポットです。
郵便創業時に発行され、最も貴重なコレクションといわれる手彫切手をはじめ、現代まで140余年の間に発行された普通切手・記念切手などを常設展示する博物館。
そぞろ歩きにオススメなのは「湯本坂」。昔ながらの街並みを残した通りで、カフェやお土産物屋さん、昔ながらのお店が軒を連ねます。メインの通りを行って戻るだけなら、30分程度。
鴻朧館には、有馬随一の絶景を眺めながらご入浴いただける露天風呂付き大浴場と、「洞窟」「檜」「ワイン」という3つのテーマに添った貸切風呂があります。
日帰りプランで利用させて頂きました。とても広い館内で、川にかかる渡り廊下が象徴的な建物です。川辺を露天風呂まで歩き、自然を感じながら入るお風呂は気持ち良かったです。
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