参加者が「こんなパーティーはじめて！」と喜んでくれたとき
見ず知らずの参加者同士が、楽しそうに会話をしているのを見たとき
「今回の2次会、参加してよかったー」なんて耳にしたとき

宴会で大事なのが段取りです。

段取りを大きく分けると、「準備段階から当日までのスケジュール」と「当日の進行管理」になります。



これらはひとりで管理していくものではなく、上司や同僚を巻き込んで進めていくものですので、仕事におけるプロジェクトや会議の進行能力を向上させるというメリットがあります。

ほかにも、会場選びでマーケティング調査をする力、予算管理でコスト感覚を養い、司会を受け持つことでプレゼンテーションに重要な話術を身につけることができます。



幹事とは、自身のスキル向上につながる最高の機会なのです。

会場選びでまず何よりも大切なことは、どんな会場で宴会・パーティーを開催したいのか、条件整理をすることです。

その為にも、宴会やパーティーを開催する主旨・目的・ゴールから考え、その上でどんな会場が望ましいのか、理想の会場像（イメージ）と条件整理をできるだけ明確にすることが大切です。

宴会・料理の形式（スタイル）によって、収容人数や予算も変わってきますので、事前に希望があれば考えておきましょう。

「インスタ映え」が食事のお皿の上でも注目され、たとえ同じイチゴとパンケーキとクリームでも、より豪華で写真映りの良い盛り付けの一皿を提供できるお店は、何時間も並ぶほど賑わいますよね。

企画をたてる時の基本しては次ぐの３点が重要になります。
１、できるだけ前もって企画を立てておくということ。
２、幹事は一人ではなく複数がいい。
３、開催趣旨や目的を明確にしておくこと。

一般に集客しやすい曜日としては土曜日や日曜日ですが、ビジネスなどオフィシャルなパーティーはウィークデーがいいでしょう。

月曜日はできれば避けた方がいいかもしれません。主催側としては前日が日曜日で準備しにくく、招待客もうっかり忘れてしまうことが考えられます。

タブーなのは連休前後です。連休前日などは旅行などの 計画がある人が以外と多いものです。

招待者リストは、受付時に使います。これをしっかり作っておくことで、受付はスムーズになりますし、お越しいただいた方を後から確認して、お礼状やお礼メールを出す時にも役立ちます。

ポイントは、

フルネーム（ふりがな付）
あいうえお順
誰が招待したゲストか？
お連れ様の人数
をしっかりと書いておくこと。