文書として公表された「国民代表の辞」には当然、「願ってやみません」とある。なぜこんな間違いが起きたのか。動画で確認すると、安倍氏は懐から出した文書を読み上げたのだが、「あられますことを願って」まで進んだところで一瞬口ごもり、その後で「あらせられますことを願っていません」と発言していることがわかる。
大手メディアがフェイクニュースを流す時代、真実と虚偽をどう見分けるか?
先日、天皇陛下が今生天皇にご譲位される際、安倍総理が天皇陛下に対し、「末永くお健やかであらせられることを願ってやみません」と挨拶しました。
それをメディアは「願っていませんと誤読した」と一斉に報道。はたしてそれは本当なのでしょうか?
「天皇、皇后両陛下には末永くお健やかであらせられますことを願っていません」と述べた安倍総理の非礼は言語道断であり、厳しく追及したい。
なお、戦前だったら安倍総理は不敬罪で総辞職し、処罰も受けていただろう。安倍総理は不敬罪を廃止した日本国憲法に感謝すべきだ。
当意即妙が求められる国会答弁なら「でんでん」も笑い話で済むが、今回の舞台は憲政史上初の儀式だ。その重要な場で国民を代表し、天皇、皇后両陛下に直接あいさつをするのに、下読みも十分にしなかったなら、怠慢の極み。皇室に対する敬意を欠いていると言われても仕方が無いだろう。
安倍首相の発言を受け、一水会は公式ツイッターに〈安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ〉と投稿した。
言い間違い自体は人間である以上、致し方ないが動画を官邸HPから削除して、無かったかのようにする体質は批判されるべきだし、その点において「一水会」の指摘は尤も。右翼云々は関係ない。
安倍総理は、宮中で退位礼正殿の儀に参列しました。
フツーに動画はアップされておりますが
ジャーナリスト・田岡俊次さん。
今頃、どういう意味ですか? リアルタイムで見ていましたが、変な印象はありませんでした。陛下の退位を否定するような不遜な発言とは思えませんでした。もし、「あなた方みたいな人達」がその時知っていたら、すぐに声を上げたのでは? また「不敬罪」のような言葉を使うこと自体異常で、不適切です。もし、この言葉がリベラル系人物に使われたら、「気の狂ったように」指摘するのではありませんか? 二度と使わないでください。
今回の儀式を映像を何度も見返して、唯一突っ込めそうな部分・あやふやな部分を見つけ出して、小躍りしている「恥ずかしい姿」が目に浮かびます。
AEEA dot.
もうそう言った事をするの止めましょうよ。
自分自身が惨めになるだけですよ。
しかも、田岡俊次と言う外部の人の口を借りて。あくまで自分とは関係の無い振りをする姿勢は国民は見抜いてますよ。
総理が、この状況でぶっつけ本番で臨む訳ないし、事前に目を通した段階で、例え文字を間違えて覚えていたか、若しくは読めなかったとしても「願っていません」って読んだら、小学生だっておかしいな??って気付くでしょ。まして総理が過去の演説や答弁で「願ってやみません」と発言しているのを何回も日本国中の人間が聞いているんですよ。
こういった場で、多少の緊張などで、口が縺れたと推測するが妥当であり、大多数の人の感想では無いでしょうか。
首相は14日夜、新元号発表に関わった首相官邸幹部らと会食。関係者によると、首相は「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」と話した。
宮内庁の西村泰彦次長は20日の定例記者会見で、今月14日に安倍晋三首相が天皇陛下に行った「内(ない)奏(そう)」について、毎日新聞が16日付朝刊で報じた「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」とする安倍首相の発言について、「官邸に確認したが、首相はそのような発言をしていないと聞いている」と否定した。
西村次長は、上皇さまの日ごろの対応から、退出する首相を座ったまま見送られることは「あり得えない」と言及。報道内容が「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」とする宮内庁の認識を示した。
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