一口に「委託給食」といっても、そのサービス形態は様々です。施設内厨房での調理を委託するのか、施設外で調理したものを配送してもらうのか、また1日3食の給食業務を全面的に委託するのか、それとも部分的に委託するのか…など、自施設の厨房設備状況や方針、予算、委託の目的に合った委託形態を検討しましょう。
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価格が安いこと」を評価するのではなく、各社が提供するサービス内容や質が、価格に見合うものかどうか(適正な価格かどうか)、患者さん・利用者さんに安全に食事を提供することができる価格なのかどうかを評価する視点がとても大切です。
食材の組み合わせ、調理法、彩り、味付けなどを想像しながら決めていくのですが、実際に提供されるものを確認すると彩りが悪かったり、ボリュームが無かったりすることが多々あります。
キャベツや大根は、食べやすくてクセの無い食材なので幅広く使用できます。
こういった野菜については前日に付け合せでキャベツ、翌日には汁物の具という感じで調理法や味付けを変えて提供する場合があります。
有料老人ホームの場合、入居者が払う入居費は決して安くないため、給食が美味しくなければそれだけ退去に至るなんてケースも…。
年齢を重ねたとはいえ、お年寄りにも当然食欲はあり、生活するうえでの一つの楽しみでもあります。
厨房社員には大量給食調理マニュアルやその他のマニュアルに基づき教育・指導を徹底的に行ないます。また定期的にDDチェッカーを用いた抜き打ち検査等を実施することにより、食中毒などの事故を未然に防ぎます。
多彩なメニューからバラエティに富んだ飽きの来ないメニュー作りをいたします。施設栄養士様は献立作成から開放され、栄養ケアマネジメントなどの業務に専念することが出来ます。
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