ダイヤモンドは地中150キロという、かなり深いところで作られます。
そして人類の技術では150キロという深さまで地中を掘ることはできません。
そのため現在では人類の手の届く範囲のダイヤモンドを探すという方法で採掘しています。
手の届く範囲内でダイヤモンドの原石が存在している可能性の高いところを採掘するのに、
大変な手間がかかるため結果的にお金がかかり、ダイヤモンドは高価になります。
ダイヤモンド買取は豊富な知識を持った鑑定士がいるところがいい
ダイヤモンドを買い取ってもらいたいと思う人もいますが、その際には知識が豊富な鑑定士がいるお店に査定してもらうことが望ましいです。
採掘された原石のうち、宝石としてのダイヤモンドになる確率は1割程度といわれています。
そのため結果的に供給量が少なくなり、ダイヤモンドは高価になるのです。
ダイヤモンドの査定を受ける際、高額査定が出やすいのはなぜでしょう。採掘量自体は決して少ないわけではないです。
しかし、原石が磨かれてダイヤモンドになる確率が低いので希少価値があります。
ダイアモンドは永遠の輝き(A Diamond is Forever)と言うキャッチコピーによって、婚約リングや結婚リングに用いられることが多くなったのですが、これらはすべて、デ・ビアスの徹底的なキャンペーン活動の見事な成功例です。
一説にはダイアモンドを死蔵させ、価格維持を計る為であったとも言われます。
金やプラチナのように大きさや重さで価値が決まるのと違い、ダイヤモンドは「相場+4C」で査定額が変わってきます。ダイヤモンド査定の経験が浅い鑑定士に査定をお願いすると、「適正価格で高く買い取っても、自分のお店で売れないのではないか」という考えから低めの値段をつける可能性があるのです。
こちらの希望を聞かずに商品を押し売りしようとしたり、逆に適当に言いくるめて宝石を買い叩こうとしたりするような対応が見えた場合は、そのお店で宝石を売るのをやめておきましょう。
また、質問や希望を出したときにどれだけ丁寧に対応してくれるかで、良い鑑定士かどうかを見分けることができます。
鑑定士の対応を見る一番わかりやすい方法は、「ダイヤモンドを売るとき即決せずに一度話を持ち帰ること」。
買取を断った途端、態度が変わったり対応が雑になったりするようでは、良い鑑定士とは言えません。
ダイヤモンドを持ち込むお客様は、将来の顧客になる可能性もあるのです。
買取を断った程度で対応が変わる鑑定士がいる場合は利用を避けたほうが良いでしょう。
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