現場監督が技術的な作業を行うことはありません。納品先企業との納期の確認・調整や、現場周辺環境の整備、資材の調達業務などが主な仕事ですから、機械や建築の知識は問われません。未経験からでも十分に活躍できる仕事です。

まずは施工管理（現場監督）の業務内容を整理しましょう。

一言で言うと、「設計図どおりに建設物を作り上げる」ことが施工管理職の業務内容となります。
建設業で使う図面はとっつきにくいものではありますが、ルールさえ理解してしまえば比較的簡単に理解することができます。
それに、最初の業務で図面を任されることはほとんどありません。

最初の仕事は、人にもよりますが、コミュニケーションをとること、になると思います。
もちろんただおしゃべりをする訳ではありません。

アイアール株式会社では、未経験もしくは経験の浅いスタッフを対象に、いざ現場に立っても困らないよう、
まずは入社初期に座学研修を受けていただくプログラムを用意しています。
建設業界での経験豊富な講師が、丁寧にお教えします。

アイアールでは、全員がいずれかの「施工管理技士」資格を取ることをめざしています。どの分野のエキスパートになるか希望に合わせて現場を選び、具体的に資格を取るまでのプランを立てて、試験の準備もサポートしていきます。

研修制度の整った派遣会社を活用することで、経験を積みながら、サポートを受けつつ資格を目指すことも可能となります。

みんなに働くことのチャンスを与え、夢や目標に向かって仕事ができるよう、教育・育成に力を入れていきたい。これこそが当社の人材開発の方針です。 “資格を取得し、手に職をつけたい”、“オリンピックに携わるような仕事がしたい”、 “自分のマイホームを設計したい”仕事をしていく内に気づいたら、夢や目標に向かって取り組んでいる自分に出会えると思います。

経験のない仕事をするそんな皆さんの不安を取り除くために研修はもちろん、皆さんひとりひとりに向き合い、不安がなくなるまで、とことんサポートします。定期的なヒアリングで今の状況、人間関係、将来のことなんでも相談してください。また、サークル活動など会社のオフでも一緒に遊びながら、日ごろ言えない相談も是非してください。

仕事が天職なタイプ

理想のタイプの現場監督です。
各職人・作業員としっかりコミュニケーションを取って的確な指示を出し、トラブルを未然に見抜ける注意力を持っています。
コミュニケーション能力が高いながらも、決して下請けと「なあなあ」の関係にならず、締めるところをしっかり締められる性格をしていることが多いです。

施工管理には、材料の材質や品質管理、作業者の配置管理など、多くの裁量が与えられます。そのため、判断力や統率力が求められます。

また、一日のうち何軒も現場に足を運ぶこともあるので、フットワークの軽い人にはピッタリの仕事です。

実際に一番多い業界は「飲食・販売業」を経験された方です。意外、と思われた方もいると思いますが、案外飲食販売と建設業は共通する部分が多いんです。