パパ活とは、若い女性が経済的支援を目的に年上の男性と食事やデートなどの時間を過ごす活動のことを指します。お互いの合意のもとで関係を築く点が特徴で、恋愛関係や性的な関係を前提としないケースも多く見られます。

目的や内容は人それぞれで、たとえば「一緒に食事を楽しむ」「人生経験を共有する」など、比較的ライトな交流を求める人もいます。

基本的に、女性側の年齢が既に18歳を超えていた場合において、食事や肉体関係を伴わないデートを行なった程度であれば、特に犯罪が成立することはありません。

仮に、金銭のやり取りを前提として性的な行為を行った場合、売春防止法に違反する可能性はありますが、同法に違反した場合の罰則規定は定められていません。

ですので、成人女性との間で買春行為を行ったとしても、それだけで刑事処罰を受けることはありません。

相場を左右する5つの重要要素

デート内容と目的：顔合わせや食事だけか大人を含む関係か
女性の年齢と容姿：20代前半は需要が30代以上でも容姿や会話で十分カバーできる
活動エリア：東京・大阪などの都市部は高め、地方都市では相場が下がる事も
所要時間：30分のお茶なのか、数時間のディナーなのかで大きく変わる
関係の継続性：一回きりか定期的に会う前提かで変わる

顔合わせ(30分) 　　：0〜5,000円
お茶・カフェ 　　：5,000円～1万円
ランチ・ディナー　　：1〜1.5万円
映画・カラオケ 　　：5,000円〜1.5万円
ゴルフ・ドライブ　　：2〜3万円
買い物・ショッピング：1〜1.5万円
ディズニー等1日　　 ：2〜3万円
旅行（1泊〜数日）　 ：10〜15万円

パパ活は支援の交換条件が明確な対等関係ですが、頂き女子は最初から搾取を目的とした関係です。この違いを見抜けるかどうかで、トラブルを防げるかどうかが大きく変わってきます。