「初期中絶でも、中期中絶でも、不妊や死亡のリスクは特段高くない」ということでしたが、やはり出産と同じ形式で行われる中期中絶になってしまうと、身体的な痛みや、死産扱いになるということで精神的にもきつく、入院などによる負担も大きい、ということを改めて知ることができました。
京都で中絶手術を受けるなら?リスクや費用についても知っておこう
京都で中絶手術を受けるなら、どのクリニックが良いのでしょうか。
今回は中絶手術のリスクや費用についてまとめました。
初期中絶特有のリスクとしては、子宮内を傷つけてしまうことに起因するトラブルが挙げられます。初期中絶は、子宮内に器具を入れて胎嚢を搔きだすソウハ法か、器具によって吸引する吸引法のいずれかで行われますが、それらの器具で子宮内に細かな傷をつけてしまい、まれにそこから感染症が起きてしまうことがあるそう。非常にまれなケースですが、子宮内壁に穴を開けてしまう“子宮穿孔”が起こるリスクもあります。
中絶手術を受けた経験があるからといって、それだけでその後の妊娠に影響が出るわけではありません。適切な処置を受けていれば、全く問題なく妊娠や出産が可能です。
母体保護法による中絶限度期間(21週6日)まで手術を行っているクリニック。妊娠9週目までは日帰り手術も可能です。
初期妊娠中絶手術では、将来不妊となるリスクを限りなく最小限に抑えるため、吸引法を採用。妊娠12週目以降の場合は、陣痛誘発剤等を用いて、通常の分娩と同じ方法で中絶します。
人工妊娠中絶(induced abortion ; IA)とは「胎児が、母体外において、生命を保存できない時期(※1)に、人工的に、胎児およびその附属物(※2)を母体外に排出して妊娠を中断すること」(母体保護法)をさし、外科的に排出する方法を人工妊娠中絶術と呼びます。
・受付では名前でなく番号でお呼びします。
・診察室・内診室エリアに同時に複数の患者さんが入ることはありません。
・診察室は完全個室性の、声漏れに配慮した構造です。
診察・術前検査 15,000円(税別)
手術費用 経膣分娩経験あり 110,000円(税別)※
経膣分娩経験なし 120,000円(税別)
※手術の割り増し料金について(上記料金に加算されます)
10週以降11週未満 10,000円(税別)
11週以降12週未満 20,000円(税別)※
土曜日 15,000円(税別)※
日程調整加算(平日) 15,000円(税別)※
日程調整加算(土曜日)20,000円(税別)※
中絶手術自体の所要時間は15分程度です。麻酔で眠っている間に手術は終了します。 術後の痛みには個人差があり、痛みを感じる方もいらっしゃいます。その時はお薬や点滴をしますので、遠慮なく看護師にお伝えくださいね。
問題なく子宮内で妊娠しているかどうかと、妊娠週数を超音波で調べます。
妊娠週数によって、最適な手術日程(6~9週)を提案します。
妊娠週数を知ってから、じっくり悩む時間をもつことをお勧めします。患者様の悩みや決断を、Drやスタッフが責めたりすることはありませんので、安心してご来院下さい。
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