住宅の屋根・外壁塗装等の返金に関する紛争(ADR(裁判外紛争解決手続)の紹介)_国民生活センター
自宅の塗装工事を行う時に気を付けたいポイントまとめ
自宅の屋根・外壁塗装を行う時に注意しておきたいポイントをまとめました。
リフォームトラブルに巻き込まれない為にもご参考ください。
リフォーム職人「茂」 さん
外壁塗装をしましたが、雨戸をぶつけていたようで10か所ぐらいぶつけた跡があり、
また、塗り残したところもあったりと、ずさんな仕事をされたので、値引き交渉をしたが、なかなか話が進まない。50万の値引きを依頼しているが、10万と言われている。もっと値引きさせたい。
出典 弁護士ドットコム
典型的な「薄利多売」のずさんな工事ですね。
値段の安さで選んでしまって、問題になってしまう事は多いです。
自宅の外壁塗装が終了し、現在乾燥中ですと業者から説明されていましたが、しばらく連絡が無いなぁと思っていたら昨日突然、色を間違えて塗ってしまいましたと言われました。
出典 Yahoo!知恵袋
塗装工事の色を間違えるなんて…しかも発覚してから大分時間を空けてしまっているケースです。
よく訪問販売で、太陽光発電の設置の販売や外壁塗装の塗り替え工事のセールスにくるのですが、なぜ、突然来て打ち合わせ日を設定したら「販売件数が決まってて格安で販売できる数が限られているので早く決断を」と言われます。
出典 教えてgoo
最もトラブルで多いのは、訪問販売の外壁塗装工事。
セールストークを巧みに行い、割高で手抜きな施工をされる事が多いです。
「外壁塗装の一括見積もりサイト」や「リフォーム相見積もりサイト」を使う人がいますが、こういう所経由で相談するのはお勧めできません。
何故なら、こういうサイトはあなたが業者に支払う代金から『高額なピンハネ』を行っているから。
リフォームの一括見積もりサイトとかって、利用無料をうたってますが、かなり高額なマージン抜いてるんですよね。
外壁塗装等になると、15~20%も抜いてる事がザラ。
これって、実質無料じゃないのでは・・・。
っていうか、そんなに抜かれたら業者も利益出ません笑。そりゃあ手抜きになりますよ。
○ひび割れ(クラック)や剥がれの補修をしているか。
これは塗装をする前の下地補修の工程です。
下地の状態が良くない場合は、塗装作業よりも時間がかかりますが、ここで丁寧な補修を行うことで塗装の仕上がりが大きく変わります。
○ケレン掛けを行っているか。
鉄部や木部を塗り替えする場合は、”ケレン掛け”を行い、さびや剥がれている部分を除去することが必要です。
また、そのまま塗料を塗ってしまうと剥がれやすくなるため、サンドペーパーなどで塗装を行う箇所に細かい傷をつけ、塗料の密着性を高める必要があります。
○養生をきちんと行っているか。
吹き付け塗装するときはもちろんのこと、ローラー塗装でも塗料の細かい飛散は起こりますので、塗装しない箇所や物に塗料が付着しないよう、養生をしっかり丁寧にする必要があります。
○塗料の乾燥時間を守っているかどうか
塗料を塗り重ねるときは、下地となる塗料の乾燥が不十分な状態で塗り重ねてしまうと、塗膜に泡が立つなどの問題が生じることがあります。
塗料は種類によって乾燥時間が定められています。天候によっても左右され難しいので、気になったらぜひ職人に聞いてくださいね。
結局、どれだけ真面目に仕事に取り組んでくれる会社さんなのかが大事ですよね。
こういうポイントを抑えている業者さんは安心出来ます。
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