公認会計士の勉強ってどんな方法がある?仕事をやめて勉強に専念するべき?

国家資格を取得しておけば、不景気であっても安定して仕事を得られるでしょう。
中でも公認会計士は、需要が高い資格であるため、その点期待がもてます。
公認会計士になるためのおすすめの勉強法について、ご紹介します。

FC2USER577663JIL さん

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公認会計士とは?

資格取得は、近年ある種のブームでもあるでしょう。
通信講座のCMやチラシ配布が頻繁におこなわれているところから考えても、大いに窺えます。
公認会計士は、その代表格ともいえる人気の資格です。
公認会計士がどのようなものか、基本をチェックしていきましょう。

世界約120ヶ国(約160団体)で、およそ250万人の公認会計士が、自国の企業等が公開する財務情報を検証し、世界中の投資家に開放される株式市場においてその正しさを保証しています。

公認会計士は、開業登録をしたのちに監査・会計の専門家として、独立した立場において「監査証明」を主たる業務とし、「会計」「税務」「コンサルティング」の業務を行っている公認会計士もいます。

医師、弁護士と並んで三大国家資格と言われる「公認会計士」。

公認会計士という仕事の魅力

公認会計士は、前述の通り三大国家資格にも数えられる重要な役割を担う資格です。
そして重要性の高さゆえに、公認会計士になる側も複数のメリットが感じられます。

やっていて良かったことは、外資系企業、国内上場企業、公開準備会社、公的機関などいろいろな業種の会社に行き、業務を理解できたことやそこで働いている人、企業文化、雰囲気の違いを感じられたこと、多くの優秀な先輩や同僚、後輩と仕事ができたこと、そして社会やクライアントの役に立てる仕事ができたことです。

公認会計士の魅力のひとつとして、その収入の高さをあげることができます。

公認会計士は、いわゆる難関資格であり、会計に関しての専門性の高い知識や技術が求められる職業です。それだけに、公認会計士が手にすることができる報酬は高く、一般的なサラリーマンに比べて安定した生活を送れることが多いのです。

公認会計士の意外な魅力としては、女性が働きやすいということもあげられます。公認会計士は資格を持っている人しかできない仕事であり、資格さえとれば、収入や仕事内容において男女差別されることはありえません。

公認会計士の勉強方法について

収入や安定性、やりがいなど多くの魅力を伴う公認会計士だけに、やはり取得は容易でありません。
重要な役割を担う人のサポートをする仕事であるため、難関をくぐり抜けてこそなれる職業です。
コツを押さえて、効率的に勉強することが大切です。

まず、通信講座はいつでも好きな時に、好きな場所で学習できるというメリットがあります。その反面、拘束されていないので、つい学習が後回しになりやすいというデメリットがあると思います。

講義が全部で何回あるのか、復習にはどれぐらいの時間がかかるのか、直前の反復期間はどの程度想定しておくべきなのかといったような、学習の全体像を知ることが重要になります。

講師から直接指導を受けることができて、疑問や質問について、授業後に直接先生に聞いてその場で解決できるのは通学ならではです。時間割が決まっているので計画的に学習できることや、勉強仲間をつくることができたりします。

通学のメリット
  ・生講義を受講できるので、臨場感ある授業が受けられる
  ・質問が直接できる
  ・他の受験生もいるので、切磋琢磨できる

通学の良いところは、やはり生講義である。また同室で他の受験生もいるため、孤独感は感じない。頑張ろうという気持ちにもなるし、モチベーションアップにもなる。

結論から言うと、それも不可能ではありません。

実際にごくわずかですが、毎年独学での合格者は出ています。



しかし、それが現実的かというと「NO」と言わざるを得ないでしょう。

やはり体系的に学習でき、質問もその場でできる資格学校に通う方がより確実です。

また、独学で3年4年とかかって合格するくらいなら、2年間専門学校に通って合格する方が肉体的・精神的・時間的コストを鑑みると結局は安上がりなケースも多いです。

公認会計士の勉強のためにしてはいけないこと

難関の公認会計士試験に受かるためには、無駄を省くことも大切です。
やってはいけないことは、勉強にとりいれないようにしましょう。

当たり前のことですが、カリキュラムから遅れないだけで、合格に必要な事の半分はこなしたと言えます。しかし、ここで意味するカリキュラムは、講義のみを意味しているわけではなく、その復習・定期的な反復、答案練習の受験など、必要なことをしっかりこなすことを意味しています。

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