基本的にコンビニはフランチャイズという仕組みで運営されています。フランチャイズ本部が加盟店を募集し、加盟することでコンビニオーナーとなれるのです。
コンビニ本社が経営する直営店とは異なり、各オーナーは個人事業主としてフランチャイズ本部と契約します。コンビニオーナーは独立した事業主であり、会社員として雇われてオーナーになるのではありません。
つまり、フランチャイズはその本部のコンビニのシステムを利用しつつ経営者になれるということです。
コンビニは生活になくてはならない小売店であるため、安定した需要があります。立地にもよりますが、たとえば競合店が近隣にないエリアなら需要を見込めるでしょう。
コンビニはプライベートブランドに力を入れていて、各社独自の商品を展開しています。コンビニカフェも需要が伸びていて、より進化している点にも注目です。
40代~50代のサラリーマンが脱サラして次々と独立している業界がある!
それは、“「コンビニ業界」”だ。
近年、その初期投資の少なさとニーズの拡大により、コンビニ経営者として独立する人が爆発的に増えている。
ミニストップは、どの町にもある代表的なコンビニチェーン。イオングループの一員であることから、全国的な認知度があると言えるでしょう。
そのバツグンの知名度を誇りながらも、加盟社が支払うFC出資金は一律255万円とコンビニ業界でも最安値のグループに入ります。
コンビニに行くと、必ず「店長」と呼ばれる人がいます。「この人がオーナーかな?」と思いがちですが、オーナーは別にいます。
「オーナー」と「店長」では、仕事が全然違うのです。
「オーナー」はその店舗の経営者・最高責任者で、経営全般についての仕事をしています。
一方「店長」は、店舗の現場責任者です。現場監督みたいな存在ですね。
コンビニオーナーの平均年収は500~1,000万円以上。各社や店舗によって大きな差がありますが、平成25年の国税庁の調査によるとサラリーマンの平均年収は414万円なので、コンビニ経営は儲かります!
ご自身の土地がある地域にコンビニがどのくらい必要なのか考えてみてください。
すぐ近くにコンビニがあればそれだけ競争率は高くなります。ご自身がコンビニを建てた後に近くに別のコンビニが建つ可能性も視野に入れなければいけません。
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