特にねずみ駆除業者に依頼をしたほうが良いタイプは、『出来るだけねずみ駆除に関わりたくない人』や『妊娠中でねずみからの病原菌の感染を避けたい人』です。
ねずみ駆除を考えているなら 業者に頼るのがおすすめ
多くの人が悩まされているであろうねずみ。そんなねずみは駆除が一番ですが、ねずみ駆除をと思ったら自分で行うよりも業者に依頼した方が良いでしょう。その理由当、様々な角度からねずみ駆除についてチェックしてみました。
家ねずみとも呼ばれているこれらの害獣を駆除するためには、それぞれのねずみがどういった生き物なのか、どのような動きをするのかを知る必要があります。
ネズミ駆除業者に害獣退治を依頼すると様々なメリットがあります。まず、第一に安心感があります。個人レベルでネズミ駆除を行なっても、そもそも侵入経路が分からないので根本的な解決にはならず、何度駆除をしても同じ被害が繰り返されてしまいます。その点、業者なら再発しないような対処ができますし、駆除効果も非常に高くなっています。また、業者に一度駆除を依頼するとその後はネズミ被害に悩まされる心配がないので、対策用のグッズを買う必要もなくなり、トータル的な費用も安くなります。
自力駆除のデメリットは自分で駆除を行う分、手間がかかるという点が挙げられます。たとえば、ネズミの住み着きやすい天井裏に駆除グッズを仕掛けたいときに、自分で天井裏まで上がる必要があります。また駆除グッズの種類によっては、自分でネズミにとどめをささなくてはいけないこともあり、ネズミが苦手な方にとっては難しい作業になるかもしれません。
「噛じる」行為によってもたらされるネズミの被害は甚大です。PCケーブルや電話線が破損すれば通信障害が起こり、電気配線が破損すれば停電や漏電、ひいては漏電による火災を引き起こす要因にもなります。
ねずみは何でもかじる習性があります!
・電気配線への被害によるショート、停電、火災
・食品・加工品・梱包材への食害、咬害
・配管パイプほか建物設備への被害(⇒修繕費の発生)
小さな子ども・老人しかいない場合、大人がいる家に比べて活発になることがわかっています。その際、寝たきりの老人や小さな赤ちゃんに噛みついて肉をかじっていくことさえあります。
同様の事故は毎年、何件も起こっています。ねずみに噛まれた傷は、角度によっては縫うことができず、大きな傷跡が残ることもあります。
ネズミに触れなくても移ってしまう病気としては、レプトスピラ症(ワイル病、秋疫)、ハンタウイルス感染症、ツツガムシ病、食中毒、E型肝炎などがあります。ペストもネズミに寄生するノミが感染源となり、直接触らなくても感染する病気です。こうした病気の中には日本ではほとんど見られないものもありますが、新しい病気で今後感染が広がるリスクが考えられたり、治療法が確立されておらず治療が難しいものもあって、非常に危険です。
ネズミやネズミの糞などの排泄物はとても多くの病原菌を持っています。ネズミから人間に感染する病気は、時に死に至ることもある危険な病気もあるため、非常に深刻な問題です。
健康面からみて大きく被害があるのは、小さな子供やお年寄りなど免疫力が低いもしくは下がっている人に影響があります。ネズミは体にたくさんの病原菌を保有している場合があります。その菌を走りながらばら撒いていたり、噛まれたときに病原菌が体内に入ってしまうことや糞や尿などからも病原菌が出る場合があります。
ネズミの出産は一度で10匹近くの子供を出産し、このサイクルを何度か見逃すだけで、初めは1~2匹程度だったはずのネズミが数十匹の集団となっているでしょう。そして、ネズミが住まいに生息したことに気が付き、ネズミ駆除グッズを設置して一匹程度捕まえたぐらいでは何も影響はありません。むしろ警戒心を強めることに。
電気や電話の配線をかじり、電気設備を故障させたり火災を起こす場合もあります。ネズミの巣には吸血性のダニが寄生して繁殖します。大発生したダニが巣から離れて家の中に侵入し、人がダニに吸血されるといった2次被害ももたらします。
- 1
- 2