大学卒業後にフリーターになるのは何故危険なのか

せっかく大学を卒業したのに、フリーターや定食につかない人もたくさんいます。
その状態についての危機感を抱く人もいるでしょう。
このまとめでは、大卒フリーターはいけないのか?という点について解説したいと思います。

FC2USER678234JBV さん

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やりたいことがないなら就職もアリ

現代は働き方も多様性があり正社員ではないから安易にダメといえる世の中ではありません。
しかし、親世代の方々は正社員以外の働き方に理解がないタイプ(自分たちの頃は少数派の働き方だったので)も多く、「正社員になって欲しい」と、口に出す出さないに関わらず精神的に負担を感じていることがあります。

親を安心させるために正社員を目指すのも1つの考え方です。
しっかり目標を持って活動しているなら大丈夫ですが、中には就活の失敗を引きずり、引きこもり生活を開始する既卒もいます。引きこもりは年齢を重ねれば重ねるほど自分自身にもストレスが増えるというデメリットがあります。

資格を取ってから就職した方がいい?

会社を辞め、資格取得に専念してから転職してもよい?

今は特別な資格もなく、経験もありません。そのため、資格を取ってから転職活動をしようと思います。ただ、今の会社が忙しく、勉強をする時間もないので、一度会社を辞めて勉強に専念しようと思うのですが、それはリスキーですか?(24歳/女性)

A.資格はあくまでもプラスα。ブランク期間をつくるより、まず転職活動をしてみましょう。
自己研鑽のために努力するのはとてもすばらしいことです。しかし、転職では実務経験のほうが重視されるので、資格はあくまでプラスαとなります。そのため、その取得のために半年~1年のブランクができてしまうことのほうがリスクになります。次の仕事にその資格が必須である、役立つなどの評価対象に入っている場合は別ですが、転職を有利に進める目的で第1ステップとして資格取得することはあまりおすすめできません。

目標がある場合はどうしたらいい?

大卒フリーターといっても、なにかやりたいことを見つけてその夢のためにリスクを承知で非正規雇用で働いている人もいるでしょう。

むしろそういった人たちは、学歴をつけておくことがのちのちプラスになることもあります。
専門性の高い、映像系、音楽系、演劇系、アート系の世界であっても学閥というか母校愛を強く持っている人も多いからです。
また、専門的な世界でサバイブしていくためにはコネは不可欠です。

最初から大物に気に入られる、というレアケースでもない限りコネに繋がりそうな切り札はたくさんあるほうがいいでしょう。
さらに、万が一夢半ばで諦めたときも、学歴や資格があれば一応は食いつないでいける確率も上がります。


今回は、大学を卒業してからフリーターになる。という点について開設しました。
以前よりも柔軟に働きやすくなったとはいえ、やはり人生設計は大切なようです。

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