実際の症例画像を用いて治療によってどのような歯が入るのか、ご説明いたします。

従来のインプラントだと治療困難とされてきたあごの骨がほとんど残っていない方でも、頬の骨を利用することにより骨移植を必要とせず、1日で歯を装着できます。
これは日本では当院でしか行われていない特別なAll-on-4™治療です。

オールオンフォーとは、約５年前から世界中で普及した素晴らしい治療法です。ただ、その治療技術（外科術式）が大変難しく、手術が出来る歯科医院が限られております。

重度の歯周病やかみ合わせの崩壊
今すでに入っている様々なインプラントの不調など
複雑な症状の判断・治療も欠かせないのです。

歯科医師にとってオールオン4治療を行う上で最も重要なスキルは、インプラントを計画通りに埋める技術ではなく、そもそもその計画が成り立つのか、動かない状態を作れるかどうかを判断する「診断能力」です。その診断能力はオールオン4以上の難症例を扱う能力がなければ成立しません。

歯を支える顎の骨が少ない人や薄い人にも大掛かりな骨移植などを避けることで、身体への負担を軽減した治療が可能です。

インプラント治療の信頼できる歯医者であると判断する基準として、「インプラント専門医」と認定する各学会やインプラントメーカーがあります。認定する基準は各々違いますが、一つの指針として信頼できるかどうかの判断基準として役立ちます。

吉岡歯科医院にとってはそもそもオールオン4が登場する以前より行ってきたコンベンショナルな仕事で日常業務の一つです。オールオン4以外でも、なるべく歯のない期間を少なくするような工夫を行ない、患者様がなるべく安全かつ機能的にゴールにたどり着けるよう務めています。

われわれマロ・クリニックは、世界中でこの方法を行っており、日本の皆様にもリスボン本部で直接トレーニングを受けた日本人歯科医師が治療をご提供できることを嬉しく思っております。

遠方からの患者様には　近くのホテルをご紹介することができます。
手術後は　歩いて３分ほどのホテルでゆっくりすごしていただき、翌朝　消毒やブリッジのかみ合わせの調整を行い、噛める状態になって帰宅することができます。