中小企業診断士は、経営コンサルタントとして唯一の国家資格で「日本版MBA」ともいわれています。
業界・職種に共通して当てはまる、“企業が売上を伸ばし、コストを削減し、利益を上げる”ための適切な提案をするのが仕事で、社会的に高く評価されています。
中小企業診断士になりたい人必見!合格するためにすべきことまとめ
キャリアアップを目指すなら持っておきたい中小企業診断士。今回は、そんな中小企業診断士の概要や勉強方法、おすすめのスクールについて紹介していきます。
中小企業診断士試験の学習をすることで、企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)に関わる知識が横断的に身に付きます。キャリアアップを目指す、就職・転職する、独立開業する等、いずれの場合においても、経営資源について横断的視野で思考できる能力は、非常に大きな強みになります。
中小企業診断士試験の学習(特に2次試験対策)では、物事の本質をつかむために、論理的に考えて思考を整理し、その結論を相手に分かりやすく伝えるためのスキル「ロジカルシンキング」を多用します。ロジカルシンキングのスキルを身に付けることで、日常のビジネス社会においても、また、人間関係においても、大きなメリットを享受できます。
中小企業診断士の勉強法の中でも特に重要なのが過去問を徹底的にやり込むことと、日々のスキマ時間を有効活用して効率的に勉強することです。
中小企業診断士試験は学習範囲が広い分、すべてを覚えようとするのではなく、要点を押さえることが合格へのポイントです。
1次試験は丸暗記でもある程度得点することができますが、(経済学と財務会計を除く)
2次試験はそれだと絶対に苦戦します。
1次試験で学んだ知識を横断的に活用できないと回答できないように作られているのが2次試験です。
教材を選ぶ際にはできる限り知識のつながりがわかりやすいように作られているものを選びましょう。
中小企業診断士に本気で合格しようとするならば、
一年程度の勉強期間は必要です。
中小企業診断士に合格するためには、
平均で1000~1200時間の勉強時間が必要だと言われています。
簿記の学校として長い歴史があることで有名ですが、多くの資格講座があり、高い合格率に裏付けされた確かな実績を持つ学校の1つです。
自分の学習レベルに合った内容は各コースから、生活スタイルに適した勉強方法は通学・通信からそれぞれ選択して、無理なく勉強を進めることができます。
レボの中小企業診断士通信講座「診断士ゼミナール」は、知名度こそないものの、10年以上に渡り中小企業診断士専門で通信講座を運営してきており、口コミで評判が広がった講座です。
レボ(診断士ゼミナール)の価格・料金は圧倒的に安いことですね。5万円を切るのは、めちゃくちゃ安いと思います。
しかも、合格するとお祝金3万円もらえるため、実質2万円弱で受講可能なのは、市販教材を購入するよりもコスパが高いです。
サービス品質としては、3年間受講延長無料制度というなんとも有難いアフターフォローやメールでの問い合わせが無制限といった点が優れています。
価格としては、安くもなくめちゃくちゃ高いわけでもありません。特筆すべきは、過去問題集の作りこみと、40点は捨てて、合格点である60点を確保するための勉強戦略を徹底している点です。中小企業診断士試験のように覚える範囲が広い場合には覚える範囲を絞り込んむことは、合格するための鉄則です。
通勤時間などのスキマ時間を徹底的に有効活用することにフォーカスした通信講座がSTUDYing(スタディング)の中小企業診断士通信講座です。
スマホやタブレットなどのデジタルデバイスでの学習に特化することで、低価格を実現し若い世代を中心に人気です。
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