大きな事故には ゴルフカートによる事故やゴルフボールが人に当たる事故があるが、その他にも、素振りの時に ゴルフクラブで人に怪我をさせたり、転倒、転落で捻挫、骨折、擦り傷、また、スイングをした時に ぎっくり腰になる などの事故もある。
ゴルフを楽しむ前にゴルフ保険について考えておこう
ゴルフ保険は、ゴルファーの間で定番となっている保険です。
もし利用していないのであれば、万が一のときに大きな後悔をしてしまうかもしれません。
ゴルフを楽しむ前にゴルフ保険を理解しておく重要性について、まとめました。
ゴルフは優雅なスポーツですが、運動量が多い、硬いクラブを使用する、ボールを強く打ち飛ばすなど、危険も伴うのが実際のところです。
そのため、アクシデントについても注意しておかなくてはなりません。
ゴルフ中のアクシデントにはどのようなものがあるのか、知っていきましょう。
2001年、西日本 158ヶ所のゴルフ場で 発生した事故というデータを見ると 怪我の総数が 466件で、その内訳は ボールやクラブによるものが 235件、カートが 119件、そして、転倒・転落が 112件で、加えて、急病が 47件(内 26人が 突然死)というデータがある。
自分がケガすることも問題ですが、他人を被害に遭わせてしまった場合、さらに大ごととなります。
裁判沙汰となり、損害賠償までかかわってくるかもしれません。
事実、以下のような事例があります。
運悪く、70メートル先の隣のホールで移動中だったBさんの胸にボールは直撃し、Bさんは肋骨を骨折してしました。
被害者であるBさんは、肋骨骨折の治療費や自らが経営していた会社経営への影響、ゴルフの楽しみを奪われた精神的苦痛に対する慰謝料等として、総額442万円あまりの損害賠償を求めてAさんを訴えました。
打球が大きくスライスして右前方43メートル程離れて立っていた被害者の左側頭部を直撃。脳挫傷等で36日間の加療を受けたが後遺症が残った。加害者に対し、不法行為(危険なショットを放った過失)があったとして総額約5,246万円の請求を訴える訴訟に。これに対し、原告請求の6割を過失相殺した2,300万円余の支払いが命じられた。
ゴルフ保険に入っていれば、上記のようなトラブルの際でも負担を和らげられるかもしれません。
もちろん、アクシデントは起こらないに越したことはありませんが、いつ起こるか分からないのが実際のところです。
以下の選び方を意識して、自分に合うものを見つけてください。
ゴルフ保険はプランによって補償期間が違いますので、必要な期間で選びましょう。
1年や2年、長いものなら3年と年間単位のものが多く、頻繁にゴルフをするなら期間の長いものがおすすめです。
また、プランによっては1日単位のものもあり、付き合い程度でたまにしかゴルフをしないなら、こちらを選びましょう。
年間単位の保険は頻繁にゴルフをする人に向けたものですので、年間でどれくらいプレーするかを考え、補償期間を選ぶことが大切です。
ゴルフ保険は保険会社によって充実しているポイントが違います。そのため、あなたのゴルフの技量に合わせてゴルフ保険の選択ポイントを決めておくと良いでしょう。
ゴルフ保険にはさまざまな補償内容が設けられていますが、なかには一般の損害保険やクレジットカードの補償内容と重複しているケースもあります。他の保険で対応できる内容が重複していると、その分の保険料が無駄になるため、どちらか一方で備えておきたいですね。
ゴルフ保険には、さまざまなプランやメリットが存在します。
実際の保険商品を例に挙げて、主なメリットを紹介していきます。
ゴルフ保険への知識を深めることはもちろん、実際の保険選びに役立てても良いでしょう。
当社のゴルファー保険は、ゴルフのプレー中または練習中の事故を対象とするもので、他人に対する賠償責任のほか、ゴルファー自身のケガ、ゴルフ用品の盗難、ゴルフクラブの破損、ホールインワン・アルバトロス費用等を補償します。
ゴルフプレー中のさまざまなリスクを補償します。
他人にケガをさせてしまったとき
ご自身がケガをしたとき
ゴルフ用品が盗まれたとき
ホールインワン・アルバトロスを達成したとき
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