不動産投資を始めるのであれば、このくらいたくさんのリスクとコストを想定しなくちゃいけないわけですよ。それでいて不動産投資で得られる利回りはというと良くて15%、平均だと7~8%がせいぜい。更に投資に失敗して悪い場合には2~3%なんてこともザラです。
マンション投資は難しい?何が原因で失敗をする?
不動産投資は比較的やりやすいという意見もありますが、株よりも難しいと答える人もいます。
相性もあるのかもしれませんが、投資という名前がつく以上決して易しいものでもないのです。
今回はマンション投資で失敗する人の原因などについてまとめました。
。『あの物件、まだ入居者決まらないな~』とか、『あの入居者、苦情ばっかりでストレスだ~』って胃を痛めるほうが勿体無いと思うんですが、このあたりはどうなんでしょうか?
知人や友人にも不動産投資をしている方がいますが、彼らが口々に言うセリフは『今、空室なんだよね…』とか、『誰か借り手いない?』です(苦笑)
主観的な情報に左右されてしまうこと。
マンション投資は収益を上げるための手段ですから、できるかぎり主観的な要素を取り払わなければいけません。好立地のデザイナーズマンションが収益上がりそう。とみなさんイメージできるかもしれませんが、そこに客観的な情報を乗せてこそです。
結果として毎月のキャッシュフローが赤字に、毎月の赤字金額は約10万円。
なぜ入居が埋まらないのだろうと思って自分で大手の賃貸ポータルサイトを見てみたら、自分の物件が掲載されていないことが分かりました。
すぐに管理会社に依頼して掲載してもらいました。
その後もなかなか入居者が埋まらず、1年して空室部屋の家賃を下げてようやく入居率80%まで埋まりました。
不動産投資をする目的が「多少リスクがあってもいいから儲けたい、毎月のキャッシュフローを数万円~数十万円の黒字を出したい。」とお考えなのであれば、中古、もしくは新築のワンルームマンション投資はすべきではありません。
逆に、ワンルームマンション投資は「年金の補填として老後の安心を確保」するためには有効です。
投資には必ず失敗のリスクが出てきます。
しかし、そこで失敗しないための改善策を考えておきましょう。
こちらでは、マンション投資で失敗しないためのコツについて見ていきましょう。
家賃滞納のリスクに対しては、滞納者に対する対応をマニュアル化して置き積極的な滞納者へのアプローチを行う、修繕のリスクに対しては、修繕積立金と管理費をあらかじめ考慮した上で家賃設定を行っておくなどの対策が可能です。
自然災害のリスクに対しては、火災保険に加入したり耐震補強したりすることである程度リスクを抑えることができます。
空室のリスクに対しては、数ヵ月空室が生じた場合に敷金や礼金を無料にしたり、フリーレントやキャッシュバックなどのキャンペーンを行ったりなどの対策が可能です。
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