「プリンターメーカーが販売しているインク(通称:純正インク)と互換性がある新品のインク」
のことを指しています。
要は、非純正メーカーが製造している新品のインクということですね。
もちろん非純正メーカーであっても、純正インク同様、プリンターに差し込むことで通常通り印刷することができます。
互換インクや再生インクは、純正メーカーのビジネスモデルを採用していない(そもそもプリンターは販売していない!)ので、
インク本体を安く提供できるということです。
互換インクは純正インクの半額以下だったりするので、「粗悪な部品を扱っていて品質に問題あるんじゃないか!?」と心配する方が多いと聞きますが、
上記のビジネスモデルを理解すると、納得できますね。
、「インクが高くて困っている!」、「インク代を気にせずたくさん印刷したい!」という場合は、迷わず互換インクをおすすめします。
プリンターのメーカーがインク市場を独占するようなところへ、互換インクが入ってきたことで、競争が激しくなり、中には訴訟を起こしたところもありました。しかし最近では、メーカーも互換インクに対応できるように、プリンターの開発を進め、共存する方向も見せています。
互換インクを使っている途中で、万が一プリンターが故障した場合、メーカーの無償修理対象外になってしまう可能性が高いため、その点を踏まえた上で使用を検討すべきです。
互換インクの価格の安さに「品質は大丈夫?」と思う人も多いものです。もちろん互換インクを製造するメーカーにもよりますが、工場などで独自に改良・開発されているため、品質においても純正品とほとんど遜色がない物もあります。
安いというのは程度に差はありますが、純正と比べて7割ぐらいの値段のものから半額以下まで様々です。
面白いことに、値段が高いからと言って必ずしも高品質という訳ではない点です。
純正に比べて容量が多くて減りにくいと感じるインクもあります。
インクの容量が明記されている製品は少ないですが、純正より減りやすいと感じたことはありません。
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