不妊症とは、医学的には避妊をせずに性生活を続けて2年たっても妊娠しない場合をいいます。不妊症の検査や治療には時間がかかりますので、妊娠を望んでいるのになかなか子どもができないときは、早めに専門医に相談しましょう。
横浜エリアで不妊治療ができる病院は?CMポートクリニックの評判
今回は、不妊治療の実績が豊富なCMポートクリニックを中心に、横浜エリアでおすすめできる病院を紹介していきます。また、不妊治療が必要になる段階なども解説していくので、併せて確認しましょう。
避妊をやめて1年過ぎても妊娠のきざしがみられなければ、受診したほうがいいでしょう。婦人科でも、不妊症外来を設けているところや、不妊専門のクリニックを利用することをおすすめします。診断をスムーズに行うために、基礎体温表や人間ドック・他院のデータを持参するのを忘れないようにしましょう。
月経の間隔が長い(39日以上あく)またはほとんど来ない(90日以上あく)方、逆に極端に短い(24日以内に来る)方は排卵をしていないことが多くあります。極端な肥満や、逆にやせ過ぎでこのような月経周期の異常が起こることがあります。このような方は不妊症のリスクが高いので基礎体温を1~2ヶ月つけて早めに受診して下さい。
男性側の不妊のリスク因子としては、まず小児期の病気に注意する必要があります。小さい頃にヘルニアの手術や、停留睾丸の手術を受けている場合、精子を運ぶ管が詰まったり、精子の数が少なくなることがあります。また、おたふく風邪に罹患したあと、高熱が続いたり、睾丸炎を起こした既往がある場合には、精子をつくる力が低下している場合があります。
CMポートクリニックは、不妊治療と高度生殖医療に特化した診療が行われています。
治療方法は、タイミング療法からAIH(人工授精)、そして体外受精とステップアップ療法を軸としており、一人一人にあった治療が行われています。
また、ナースの方が不妊治療に関する疑問点や悩みについて相談を受けてくれるカウンセラー外来が設けられているので、安心して何でも相談することができます。
聖マリアクリニック センター北分院は、本院を中心として、東戸塚などに複数のクリニックを展開しているうちの一つがセンター北になります。
診療内容は、産科と婦人科を専門としており、婦人科一般外来から各種検診、不妊症外来、避妊相談と幅広く診療が行われています。
神奈川県内の不妊治療といえばこちらの病院が最も有名です。不妊症を中心に、人工授精や体外受精、不育症治療も行っています。
また、何か疑問や不安がある場合には不妊カウンセラーも在籍しているので、医師や看護師だけでなくたくさんの相談窓口を設けています。
様々な負担のある不妊治療ですが、有効な治療を負担の少ないものから始め、かつ実績を出しているこちらのクリニック。
排卵誘発剤も最小限の仕様にとどめ、副作用の少ない治療を進めています。漢方薬も併用しています。2年間通院した場合、その89.5%が2年後までに妊娠したというデータもあります。
排卵と受精を補助する方法には、タイミング法、排卵誘発法、人工授精、そして体外受精などの生殖補助医療があり、順番にステップアップして行われることが多いです。腹腔鏡検査は、タイミング法、排卵誘発法、人工授精などの一般不妊治療で妊娠されなかった方に対して行われます。
妊娠しやすいと言われる排卵日の2日前から排卵日までに性交のタイミングを合わせる方法。6回以上で妊娠しなければ、その後の妊娠率は停滞するため目安は6回。
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