マンションと戸建てはどっちがいい?両方の特徴を比較してみよう!

「住まい」は暮らしていくには欠かせない大切なものです。
これからの住まいを検討していくと、マンションと戸建てのどちらを選ぶか迷うことも多いのではないでしょうか?
毎日を快適に生きていくためにマンションと戸建て、それぞれの違いやメリットをご紹介します!

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マンションと戸建ての違い

それぞれのライフスタイルも含めて、マンションと戸建ての違いを今一度確認してみましょう。

■マンションとは

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

■戸建てとは

戸建ては一軒家でイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。こんな場合も戸建となるようです。
・1階がお店で2階に住居がある
・1階が駐車場で2階に住居がある
・2世帯住宅
など
1つの世帯または2~3世帯などで住む場合は戸建てとなりそうです。

マンションと戸建ては購入時にどんな違いがある?

購入する際の違いとして一番気になるのは、やはり費用面ではないでしょうか?
どちらの場合でも必要になる費用の他に、「戸建ての場合に必要な費用」「マンションの場合に必要な費用」があります。
それぞれご紹介しますので、参考にしてみてください。

■マンションの場合に必要な費用

分譲マンションの場合は修繕積立金という費用がかかります。
修繕積立金とは「建物の大規模な修繕」や「不測の事故、特別な事由により多額の費用を必要とする修繕」「共用部分の変更工事」などに充てる準備金のことです。
基本的には毎月支払うことになるのですが、負担を少なくするために物件の引き渡し時に一定の費用を集めることもあります。

■戸建ての場合に必要な費用

戸建ての住宅を購入する場合、中古でも新築でも物件の売主と直接売買契約をしない限りは仲介手数料が発生することになります。
仲介手数料は〔物件価格×3%+6万円(消費税別)〕が目安となるのですが、この費用は契約時か物件の引き渡し時に支払うことが多くなっています。
また注文住宅をイチから建てる場合は、土地を購入してから家が完成するまでの間も土地のローンが発生することになります。

建てたい場所によっては土地代だけでも高額になってしまうことが多く、次にご紹介する体験談のような場合もあるようです。

子どもの成長にあわせて、家族でゆっくり暮らせるマイホームを検討しはじめたAさん。けれど、希望していた世田谷区では、理想の家の間取りや広さを叶えるとなると、土地代だけで予算オーバーに…。「新築×一戸建て」はどうしても譲れなかったので、世田谷区を諦めて都心から少し離れた国分寺に注文住宅をつくることにしました。

このように理想の住まいを実現させたいとなれば、絶対に譲れない条件はあると思います。
予算と照らし合わせて、理想に限りなく近づける工夫をしたいですね。

マンションと戸建てのそれぞれのメリット

マンションと戸建てには、それぞれにしかないメリットも存在します。
メリットの一部をご紹介しますので、自分が求める環境を思い浮かべながら参考にしてみてください。

■マンションのメリット

マンションを選ぶ人は、「段差のないバリアフリー」や、「防犯・防災面の安全性」、「生活の利便性」などを理由にあげる人が多いようです。

階段がなくワンフロアで暮らせるという点は、ケガをしたときや年をとって体が不自由になったとき、妊娠しておなかが大きいときなどに便利です。

居住者同士のコミュニティが形成されやすい点もメリットです。特にファミリータイプの新築マンションは同世代の居住者が入居する場合が多いので、子どもを介した交流が活発になる傾向があります。大規模なマンションでは共用施設に居住者が集まって活動するケースも多く見られます。

マンションが明らかに一戸建てより優れている点は「好立地に建っている事が多い」という事です。

駅前、商業施設が近いなど、住環境が非常によく、大規模なマンション開発がおこなわれる場合は、大手スーパーチェーンやコンビニが狙って出店してくることもあります。

■戸建てのメリット

マンションのような管理費や修繕積立金がないので、月々の支払いという点では負担が軽いと言えます。

月々の支払いという点では、駐車場代がかからないことも挙げられます。一戸建ての場合は建売住宅でも敷地内に駐車スペースが確保されている場合が一般的です。駐車場代が不要なうえ、玄関を出てすぐに車に乗り込める点は大きなメリットでしょう。

一戸建ては独立性が高いため、音の問題ではマンションよりもメリットがあるといえるでしょう。
ただし、一戸建てでも壁がそれほど厚くない建物や隣の家が近接していると、生活音が聞こえ、気を使わなければならない場合もあります。

戸建ては自由度が非常に高いです。
子ども部屋が必要になったら増築、将来独り立ちされたら減築と、暮らしの変化に合わせて増改築もできますし、建物が古くなったら建て替えも可能です(建築基準法等の範囲内で)

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