老後資金のために投資をしよう!老後資金ではお金がいくらくらい必要?

安心して老後の人生を送るにはさまざまなお金が必要です。いざとなってからでは遅すぎるので、事前にしっかりと用意しておく必要があります。それでは、いったいいくらくらいの老後資金を貯めておかなければならないのでしょうか。ここでは老後資金のポイントやおすすめしたい投資についてご紹介します。

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■老後資金をためるためにできることってなに?

現役を引退して若い頃のように働くことが難しくなった老後に備えて、資金を用意しておくことが大切です。前もって老後資金を貯めておくポイントはなんでしょうか。

「いきなりお金を切り詰めて老後に備えるのではなく、初めに、自分が『どう生きたいか』を考えましょう。旅行が好きなら年1回は海外旅行に行くと決めるなど、人生で自分が何を大切にしているのかを決めることからスタートすべきです」

若い家はあまり老後にばかり焦点を向けるのではなく、人生をどう楽しむのかが大切です。自分の価値観を再点検するとよいでしょう。

生活に応じた適正額の貯金はしておきましょう。貯金の適正額は子どものいる夫婦なら給料(手取り)の10%、DINKSであれば15~20%、実家暮らしなら30%です。具体的な対策は50歳からで大丈夫。

一般的な貯金を着実にしておくといいようですね。本格的な老後資金を考えるのは、50歳が一つの目安になります。

■必要な老後資金のお金ってどれくらい?

ここからは老後資金の目安について考えていきます。どのくらい必要なのでしょうか。

夫婦世帯で2944万円、独身世帯で1742万円の老後資金が必要であることが分かりました。それでは先ほどの貯蓄中央値から引くといくらの老後資金が不足するのか確認すると夫婦世帯で1444万円、独身世帯で419万円の老後資金が不足することが分かりました。

よく老後のためには3,000万円がボーダーラインといわれることがありますが、あくまで最低額ということですね。倍以上となる7,000万円を目指す必要があります。ではどうやって?

■老後資金を貯めるためにしたいことは何?

効率よく老後資金を貯めるためにはどういうアプローチがあるのでしょう。少し考えていきましょう。

確定拠出年金は運用益が非課税となるので、複利効果を利用して長期的な運用を行い、資金を増やすこともできるでしょう。

また、個人年金保険を活用し、毎月一定額の掛け金を支払い、65歳など必要となる時期にあわせて年金を受け取るといった方法も活用できます。

運用は行いたいけど、リスクはできるだけ回避したいという方は、個人向け国債による運用なども検討してみましょう。

さまざまな種類の年金を組み合わせることで、安定した貯蓄が実現できます。ただ利回りが低いのがネックです。

資産形成や資産運用は無理のかからない程度の運用で、ギャンブル性の高い商品は避けリスクの少ない運用計画を立てることから始めてみてはいかがでしょうか。リスクを分散させる安全な投資方法もあります。

ローリスクで利回りを望める投資を勉強することがポイントです。老後資金をしっかりと貯める基盤ができます。

■老後資金をためるために投資をはじめよう!

では具体的におすすめの投資方法についてご紹介します。

お金のプロ・山崎元さんは「投資すれば必ず利益が出るわけではない」と注意したうえで、「投資先は3つだけで十分です」といいます。目指す利回りは年5%。

使う商品は、3つだけで十分。安全資金は「個人向け国債(変動10年)」。元本保証の商品では、安全面でも利回り面でも現在、最も優れた商品です。

投資資金は2つの投資信託で運用します。投資信託では過去の実績なんてアテにできません。選択の決め手は手数料が安いこと。信託報酬の安いインデックスファンドを選びましょう。

その他の投資も視野に入れて勉強しておきたいところ。どのような種類があるのでしょう。

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