M&A（エムアンドエー）とは『Mergers（合併）and Acquisitions（買収）』の略です。

M&Aの意味は、企業の合併買収のことで、2つ以上の会社が一つになったり（合併）、ある会社が他の会社を買ったりすること（買収）です。
M&Aの広義の意味として、企業の合併・買収だけでなく、提携までを含める場合もあります。

その手法も、買収（株式取得参加、事業譲渡、資産買収）、合併（新設合併、吸収合併）、分割（新設分割、新設吸収）と幅広く、目的に応じて実施できることも、注目を集めている要因といえます。

建設業は長年に渡って、業界の特性により、規模の経済が働きにくい、2社以上の企業が合併し1社になることで公共工事における入札参加機会が限定されるデメリットが大きい、等の理由で業界再編が起こりにくいと言われてきた。しかし、近年では商圏の拡大や人材不足の解消を狙ったM&Aや大和ハウス・積水ハウス等のハウスメーカーによる中堅ゼネコンの買収のように業界の枠を超えた再編の動きが見られる。

経験豊富な技術者・技能者を一括で確保できる
商圏の拡大が図れる
それぞれの得意分野（建築/土木、民間/公共等を活かした事業補完が図れる
合併や事業譲渡等で、経営事項審査で評価項目である経営規模や業歴を獲得でき、工事実績も引き継ぐことができる

・売手企業との融合がうまくいかない

社風や従業員への待遇が異なる企業同士が統合することで、文化の違いが露呈し、融合までに時間がかかる可能性があります。

・想定していたシナジーが生まれない

両社間の溝が解消されなかった結果、元々所属していた企業ごとに派閥が生まれ対立するなど、想定していたシナジー効果が発揮できないこともあります。

・優秀な人材の流出

統合後の労働条件の変更や、統合による派閥争い、社内のいざこざなどによって、優秀な人材が外部に流出してしまう可能性があります。

業界で一般的だった着手金・登録料・相談料などは一切取らず、成功報酬制を導入。中堅・中小企業を中心に好評を得ています。

幅広い領域で経験を有する多数の M&A プロフェッショナルが在籍し、譲渡企業と譲受企業の双方にとってシナジーのある理想的な成果に繋がるまでワンストップでサポートを行い、関わる全ての方が幸せになれる M&A の実現を目指しています。

中堅・中小企業のM&Aを中心にサポートしていますが、小規模会社のM&A実績も豊富。社員数10名未満のM&A実績も多いようです。

日本M&Aセンターには全国の会計事務所、地域の金融機関、商工会議所、証券会社、コンサルタント、ベンチャーキャピトルなどから膨大な情報が寄せられています。又、M&Aセミナー、Webサイト、メールなどで直接情報が寄せられています。

これだけの情報網を持つM&A仲介会社は他にはありません。これらがM&Aセンターの大切なバックボーンになっています。