外壁を触ったときに壁の色と同じ粉が手についた経験はないでしょうか。
これは「チョーキング現象」と呼ばれるもので、紫外線や直射日光、風、雨水などが原因で塗装が劣化し、成分の顔料がチョークの粉のように表面に付着している状態です。
チョーキングが起きているということは塗料は耐久力を失っており、危険度も高い状態ですので、できるだけ早めに塗装を塗り替えなくてはなりません。
塗らなきゃキケン!?外壁塗装でマイホームを守ろう!
外壁の塗り替えは、定期的に状態をチェックしていないと忘れがちに。マイホームを建ててから外壁の塗り替えをしていないという人も多いのではないでしょうか。もし塗装の劣化がみられるのなら、すぐに塗り替えをした方が良いかもしれません。今回は、外壁塗装の劣化や塗装の必要性などを解説していきます。
外壁塗装がはがれてきて耐久性が無くなると、外壁自体にひび割れを起こします。ひび割れが起こると共に外壁が反ってきます。こうなると、益々外壁の劣化は進行していきます。
室内に雨漏りが起きているということは外壁や屋根の構造になんらかの問題が起きているということでもあります。
屋根の防水シートが劣化していたり、外壁内部に天水が浸水していたりする恐れがあり、早急に補修しなければ内装材の傷みだけでなく構造材の劣化によって家全体の耐久性も落ちかねません。
外壁が劣化すると、表層面が保水性を持つことになります。その保水性が「藻」や「カビ」を引き寄せ、さらに「大気汚染物質」などを付着しやすくさせます。汚れを複合的に引き寄せる原因となります。
緑色は、藻です。黒色は、黒カビです。黒カビは藻の死骸を栄養分として繁殖します。汚染の連鎖です。それに加え、大気汚染物質などが、複合的に汚染を加速させていきます。
出典 劣化症状の基礎知識
現在、日本の住宅の約80%を占めると言われている、窯業系サイディングボード。
その窯業系サイディングボードは主成分がセメントのため、元々防水性能は全くありません。そのため工場出荷時に塗装をおこない、防水性を持たせていますが、その防水性能も5~7年で切れてしまいます。
種類も多く、比較的安価な塗料。他の塗料に比べ、汚れやすく耐久性に劣るが、建物の耐用年数を考えず、短期間で別の色に塗り替える場合に適している。
一般的な塗料の中では最高グレードの塗料。塗膜の寿命が非常に長いのが特徴。ツヤ消しが可能なため、高級感のある落ち着いた意匠を行うことができる。コストが高めで、塗膜も硬いものが多く、ひび割れしやすいため注意が必要である。
●外壁塗装・屋根塗装などの建築塗装全般および防水工事など自社施工する地域密着型の塗装業者。
●見積書に下塗りや上塗り使用される塗料のメーカーや商品名はもちろん、使用する缶数など材料費や施工費の内容が細かく示されわかりやすい。
●「アステックペイント」を使った施工実績は九州北部エリアでNo.1。住宅から工場まで幅広い対応力がある。
●外壁塗装をはじめリフォーム全般を手掛ける建築会社。
●これまでの施工件数は6万件以上(全国)と、業界でも圧倒的な実績。
●近隣あいさつや毎日の進捗報告を欠かさない。
●塗料の使用量を出荷証明書とともに提出してくれる。
●外壁塗装を実際に施工するのは協力会社(下請け)。
全国展開しているだけあって、施工実績も多くあります。
おおよそのイメージは施工事例の写真で想像できます。
オリジナル塗料だけに、カラーバリエーションは多いですが、塗料の種類はそれほど多くない印象があります。
ただし、オリジナル塗料はフッ素コートのもので、耐久性は抜群です。
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