ビルトインガレージとは、クルマを格納するスペース（車庫）を建物の一部に組み込んで、シャッターやドアを設置したクローズドタイプのガレージのこと。 ガレージとは、自動車を格納するため建築物のことで、インナーガレージともいう。

建築基準法において、ビルトインガレージを設ける場合、ガレージの面積が延べ床面積の1/5までは床面積に含めなくてもよいとされている。また、地下に車庫を設ける場合も、建ぺい率の規制を受けず、容積率も延べ床面積の1/3までは、地下の面積は算入しなくてもよいとされている。

ビルトインガレージなので、玄関ドアは車があっても開け閉めしやすい両引き戸に。天井までの造作で、壁と色を同じ塗装にしたので、入り口が一見わかりにくく安心。

完全自由設計。1階をまるまるガレージにしたり、整備室を設けたり、リビングから愛車を眺められる等、希望に適した設計をしてくれる。

「重量鉄骨βシステム構法」を採用。都市部の規制にも柔軟に対応でき、大きな吹き抜けや大きな窓の設置も可能に。

鉄橋などと同じように鉄骨トラス（三角形）を採用した軽量鉄骨住宅。大きな力を分散して支えるので、広いビルトインガレージをつくれる。

庭などに設けるカーポートとは異なり、車をすっぽりと壁面で覆うことができます。
雪の影響を受けやすいエリアや、台風の通り道となりやすいエリアでは、その恩恵を充分に受けることができるはずです。

居住スペースから直接出入りできるように設計したビルトインガレージでしたら、天候を気にせずにお買い物荷物の出し入れや、人の移動が可能です。
生活の面でも大きなメリットとなってくれます。

長雨が続く時期のお子さまの「体育館替わり」に使用できる可能性があるのも、このビルトインガレージの良さです。