価値の分からない切手は処分する前に切手買取業者に査定依頼を

普段何気なく目にする切手ですが、中には希少価値が高く額面よりも高く取引をされるものがあります。
価値が分からない切手がある場合には、処分をする前に切手買取り業者に査定依頼をすると、思わぬ高額査定、買取が可能になることがあります。
高値買取が期待できる切手や、安心して買取を依頼できる買取業者をまとめました。

FC2USER534069CYE さん

13 PV

状態によっては高額取引が期待できるプレミアム切手

切手のコレクターは世界中にいます。
発行枚数が限られた切手や、図柄が秀逸で芸術品としての価値がある切手などは、世界各国のコレクターが探している可能性があります。
そのため、額面を超える価格で取引をされることも少なくありません。
ここではプレミア切手と呼ばれている切手の代表的なものをまとめます。

日本で初めて切手が発行されたのは1871年(明治4年)です。
そこから現在に至るまでで、プレミア切手として高値買取が期待できる切手をまとめました。

発行年度:1871年
額面の種類:48文、100文、200文、500文+型
買取における価値:高い~非常に高い
竜切手の額面が「文」のものが竜文切手と呼ばれ、日本で最初に発行された手彫切手(普通切手)です。竜文切手の価値は高く、48文と100文は20000円、200文は3万円、500文なら40000円程の価値があります。

1875年に発行された普通切手で、鳥切手が最後の手彫り切手になります。額面は12銭、15銭、45銭の3種類が発行されています。美品自体非常に珍しいため、高値が付きやすい傾向にあります。

手彫りの切手は希少価値も高く、プレミア切手の中でも人気があります。
1文は現代の価値では約12円といわれていますので、竜門切手の額面48文のものならば額面は約580円となります。
それが20,000円の価値があるのですから、約35倍の価値といえます。

「菊切手」から、天皇家の菊の紋章が切手にも描かれるようになりました。この切手は9年間も発行されたので様々な色や額面が登場します。買取価格は1,000円~15,000円前後となります。特に25銭、50銭、1円は価値が高くなります。

国内で初めて切手の意匠に女性の肖像が採用されたのは、明冶41(1908)年2月20日発行の普通切手五圓(図1)と拾圓(図2)です。
この時、採用された肖像は神功皇后(じんぐうこうごう)で、明治14(1881)年に発行された肖像紙幣第一号の「改造紙幣壹圓」の図像が元になっています。

田沢切手は、切手にしては珍しくデザインを一般の人の中から公募した事でも知られています。

そのデザイン作成者の名前が田沢昌言(まさこと)さんだったので、田沢切手と呼ばれるようになりました。

同じ切手でも、用紙が違う、額面金額が違うなど多くの種類があります。
田沢切手は発行さた期間も長いため、種類によって価値にも大きな差があるそうです。

外信用として、風景を図案の一部に取り入れた富士鹿切手(1922-1937)と、風景そのものを主題とした画期的な切手が発行されました。(1926-1937)。 富士鹿切手は、外国郵便料金の改正で、印刷物4銭、はがき8銭、書状20銭の三種類の切手が発行された。図柄は、富士山と菊の紋章、松林に鹿を配した斬新なデザイン。

明治・大正・昭和初期などに発行されたもの、そして枚数が少なく、さらにシート状で残っているものとなると、プレミア価格になります。昭和すかしなし切手・震災切手や、見返り美人という有名な切手もプレミア切手となっています。

切手の種類だけではなく、シート状で残っているといったことも、プレミアがつくポイントになっているようです。
他にも発行枚数が少ない記念切手はプレミアがつくものが多くあります。

海外で発行された切手も、プレミアがつくものが多くあります。
中でも中国で発行された切手には、驚くほどの価格がつくケースも目立ちます。

日本のように切手収集が目的のコレクターとは違い中国の富裕層が「投機目的」で購入していくことが多く、その結果今のような稀少価値がついたと想像されます。

中国切手がとくに高値になる理由はこのようなことが背景にあるようです。

「赤猿」と言えば、数多くの中国切手の中でも、最も有名な切手の一つです。いま中国切手市場はとても大きな賑わいを見せています。

中国切手 大パンダ切手とは?
こちらの切手は中国で発行された切手で、毛沢東が実施していた文化大革命時代に発行された切手となります。

現在では入手が非常に難しく、希少価値の高い中国切手となります。

少年たちよ子供の時から科学を愛そうは1979年に発行された中国切手です。発行部数が全体で10万枚ほどしかないと言われており、買取価格・希少性ともに高くなっています。科学をテーマにしていることから、月などが絵柄に使われています。

中国切手以外にも、海外切手でプレミア切手と呼ばれるものは多数あります。

外国切手のプレミア品として真っ先に出てくるのはイギリスの切手「ペニー・ブラック」「ペニー・レッド」「ペンス・ブルー」の3点です。

ヴィクトリア女王の横顔を模したこの3点は時代を感じさせるデザインや質感から今でも多くの収集家から根強い人気を集めている切手のひとつ。

一般に流通をしている切手でも、ある特徴を持つ切手はプレミア切手として取り扱われることがあります。
どのような切手なのでしょうか。

目打ち、色抜け、色違い、印刷のズレなど

それら印刷エラーの切手、自宅に眠っていませんか?

額面通りの価値しかないと思っている切手にも、さすがに【億】の切手とまでは行かなくても【数万円】の価値がつくエラー切手なら埋もれているのかも知れませんよ^^

  • 1
  • 2
PR