ケガや病気の際に、入院治療にかかった実際の自己負担額(3割)を補償してくれる、実費補償型の医療保険です。
新しい医療保険がスゴイ!実費補償型医療保険の特徴
どの医療保険も同じだと思っていませんか?最近注目されているのが、実費補償型医療保険です。この保険の種類を初めて知ったという方もいるのではないでしょうか。なぜ実費型補償医療保険が注目されているのか紹介します。
健康保険での自己負担分の差額ベッド代や食事代・通院費用など、phm06_0141-s.jpg
入院の際実際にかかった費用・自己負担した費用を保障されるもの
それが実費保障型医療保険です。
この保険の特徴として、
実費保障ですので多く費用がかかった場合でも、その分は保障される。
費用が少なく済んだ場合には、少ない額しか受け取れません。
入院したり、高い治療や薬剤を使ったりで、3割の自己負担が高額なった場合は、高額療養費制度が適用され、1か月(暦の1日から末日まで)の自己負担限度額を超えた分は払わなくてすみます。
これは、公的医療保険の対象となる医療費の話で、入院すると入院中の食事の一部負担金、差額ベッド代、諸雑費、先進医療を受けた場合の技術料は別に払う必要があります。
高額療養費は暦月単位で計算されるため、月をまたいで治療した場合は、自己負担額の合算はできません。そのため入院をして医療費が高額になったにもかかわらず、月をまたいでいたために、それぞれの月では自己負担限度額に達しないために支給されないというケースが多いのはこのためです。
結婚して家族を持つなどライフスタイルが変わりやすい若者層が検討するなら、やはり、保険料負担が軽くて保障額が高いプランがおすすめです。若者層の医療保険は「定額保障タイプ」よりも「実費保障タイプ」のほうが割安なケースが多いので、よく調べてみると良いでしょう。
男性の保険料(月額):1,177円
女性の保険料(月額):1,351円
(30歳、先進医療特約付き)
○定額型の医療保険に比べ、保険料が高め。
○実費保障のため、実際の治療費が少なければ受取額も減る。
○一部の保険会社では、死亡保障とのセット販売のみ。
○今のところ終身保障がなく、最長10年更新。したがって老後には負担が大きい。
特に終身保障がない点は、ネックかもしれません。将来(老後)の医療費負担をカバーするために、医療保険を検討する方が多いということも、実費保障型医療保険が浸透しきれない大きな理由といえます。
また実際に治療を受けてからでないとどのくらいの保険金が下りるのかは分かりません。
そのため保障金額を常に意識して治療を受けなければならない保険となっています。
オプションが充実しているため、加入する方のニーズに対応しやすい保険です。
退院後2年までの間に自己負担したウィッグ(かつら)や乳房再建の費用、または所定の高度
障害状態となり必要となった住宅改造の費用などを実費で補償します。(回復支援費用保険金をセットされた場合)
AIUのこの実費補償型の医療保険、趣旨は僕も好きです。ただ10年更新なのであくまでも現役の間の保障、医療費の心配なく最善の治療を受けて早期社会復帰のための保障として考えるには良い保険だと思います。
ソニー損保が提供する実費補償型医療保険は、ZiPPiという名前です。
入院治療費を全額カバーするのが特徴となっています。
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