汚部屋を片付ける方法

あなたの部屋は汚部屋になってしまっていませんか?捨てることができない、片付けることができないと、部屋はすぐにゴミの山になってしまいます。今回は汚部屋を片付ける方法を詳しくご紹介します。

FC2USER789266NST さん

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まずは意識を変えるところから

汚部屋やゴミ屋敷は、大量のゴミや不用品に囲まれて生活しているうちに感覚が鈍ってしまい、住人本人がそれほどの問題として感じられなくなってしまうことが、最大の問題です。

この問題は、単にゴミを捨てれば解決する、といった簡単な類のものではなく、本人の生育環境や現在の精神状態、体の状態や抱えているストレスなど、根深いところから発生している深刻なものです。

汚部屋になってしまうのは意識の問題が大きいです。そのため意識を変えていくことが重要。

汚部屋から脱出した方の経験では、特に重大な出来事がなくても「片付けよう!」という気持ちになることがあるようです。親に泣かれても、彼氏に愛想をつかされても片付けることができなかったのに、突然閃いて片づけを始めたとのことです。そして、1カ月後にはきれいなお部屋にすることができたと言っています。

今、汚部屋からどうすれば脱出できるのかと悩んでいても、片付けようと決めることができれば、汚部屋からの脱出はできるということですね。

意識さえ切り替えられればすぐに部屋はキレイな状態になります。

とにかく捨てること

<まず捨てるべきリスト>
□ 1年以上開かなかった本・未読の本
□ ホコリをかぶっている旅行のお土産
□ 古いデバイスの充電器
□ 太ってサイズが合わなくなった服
□ 使っていない結婚式の引き出物
□ 溜めているサンプル・試供品全般
□ 自分の趣味じゃない他人からの贈り物
□ 電化製品などの説明書
□ 色・柄の同じ下着、ハンカチ、ネクタイ類
□ クッキーなどの空き容器
□ 賞味(使用)期限切れの食品・消耗品類
□ 使わないポイントカード、クーポン
□ 映画や舞台のフライヤー・チラシ類
□ 宅配業者のメニューやカタログ
□ ホテルから持ち帰ったアメニティ

「そのうち使うかも知れないし・・」と思うものは取っておきたくなるのが人の心理です。

しかし、そのような物の多くは結局使わないため、思い切って捨てましょう。

どうしても捨てられない場合は、ダンボール箱を用意し一旦そこに入れておきます。

そして、3ヶ月以上ダンボールの中の物を使わなかった時は、「もう使わないもの」として捨てましょう。

基本的に人間は意識しなければモノをため込んでしまうようです。そのため捨てる基準を作ることが大切です。

必要なものを用意

まずは掃除に必要なものを用意します。

・ゴミ袋
・軍手
・マスク
・ゴーグルやメガネ
・ビニールの紐
・マジックペン
・自治体のゴミの分別表
・ぞうきん
・段ボール箱

45リットルゴミ袋(2枚重ねにセッティングしておく。少なくとも50枚程度は用意しておいたほうがいい)
掃除機
雑巾
ミカン箱程度の段ボール箱(あれば)

汚部屋を片付けるにあたって、上記の道具は大体必要になります。あらかじめ用意しておきましょう。

片付けは大きなものから

結論としてはどこからでも良いので「好きなところから片付けましょう」とお答えしていますが、特にない場合は大きなものから片付けていくことをおすすめしています。

理由は“すぐに片付いた気になれる”からです。

また、一カ所から片付けていくのもよいです。

部屋の種類を大きく分けると、①生活空間と②水回り部分があります。

続けて掃除が出来るときには、どちらかチョイスをして似た部分をそうじしてしまうのもコツです。

それは、掃除用具が一緒だったり、なにより気持ちのハードルが必要ないということが上げられます。

片付いたことが一目で分かると片付けに対するモチベーションが上がります。
そのため大きなものから片付けたり、一ヵ所を集中的に片づけたりすることで、飽きることなく片づけを続けられます。

雑貨なども捨てる

本当に大切なものなら、汚部屋の中に埋もれたままにしておくはずはないのです。

汚部屋になってしまう理由の1つは物が多すぎるから。何かをガラクタの山の中に埋め込んだままにしておけるのは、その何かはもともと暮らすのに必要のないものか、代用品がすぐに用意できてしまうからです。

汚部屋の中に埋もれているということは、その物たちは、物として全く活躍していないわけです。見た目は、「大事な物」に見えるかもしれません。しかし、その実体は、「もういらない物」です。

少し思い出や思い入れがある雑貨などが出てくるかもしれません。しかしこれも捨てていきます。

自分で無理なら業者に依頼しよう

お部屋片付け業者とは、文字通り散らかった部屋をきれいに片付けてくれる清掃業者です。基本的にはどんな汚部屋でも対応可能で、片付けで出てくる大量の不用品・ゴミもまとめて処理してくれます。

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