外壁がボロボロになる原因って何?

外壁がボロボロになるのはなぜでしょうか?
その原因を調べてみました!

FC2USER924212GKK さん

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外壁がボロボロになるのはなぜ?

建物は年々ボロボロになっていくもの。

実際なにが原因でボロボロになるのでしょうか。
調べてみました。

海沿いにある家の外壁は潮風による塩害を受けやすいようです。

海沿いのお家や、小さな島にあるお家だと、塩害による被害を受けやすいです。
潮風が直接家にあたるので、対策をしていないとすぐに錆びてしまうでしょう。

年月が経つと、どうしても建物や外壁そのものが劣化してしまいます。
外壁の場合は建物の動きによりヒビ等が入ってしまう事があり、そこから劣化が生じてしまう事もあります。
外装仕上げ材が家の内部を守れなくなる前に、劣化の初期段階で塗替えをして保護しておきましょう。

形あるものはいつか壊れてしまうもの。
メンテナンスが出来ていないものは、壊れてしまいます。

下塗りがしっかりされていなかった

下塗り用の塗料は、美観や保護の役割というよりも、「外壁下地」と、その上に塗る「仕上げ用塗料」の密着力を高めるための、接着剤のような役割です。

次の中塗りと上塗り塗料では同じ塗料が使われることが多いため、中塗りではなく「上塗りを二回」と表現する業者もいます。

上塗り用塗料は、外壁を美しく見せるための「美観」の機能と、紫外線や雨風から外壁の劣化を防ぐための、防水保護の機能を持っています。

つまり、塗装作業の際に最初の下塗り材の選定を誤ると、次の中塗りと上塗り塗料が、外壁にくっつかなくなってしまうのです。

接着剤となる下塗りがしっかりとされていなかった場合、
外壁がはがれやすくなってしまいます。

外壁塗装をするときは必ず塗装面の洗浄を行ないます。ですが業者によってはこの洗浄が十分ではないために塗装剥がれが起きます。ホコリの層が残っているのに下地塗装をすると、当然しばらくしてホコリの面からボロリと塗装がはげてしまいます。高圧洗浄水で洗浄するのが基本ですが、ほうきで壁をはわく程度の簡単な方法でホコリを取るとこうした問題が生じかねません。

塗装面に汚れがあると、そこから剥がれが生じます。
これは完全に業者のミスです。
手抜き工事と言えるでしょう。

凍害を引き起こす原因は、主に外壁の経年によるところが大きいです。

凍害は外壁に起こるヒビ割れ・腐食・サビなどの症状の中でも、もっとも危険な劣化の症状の一つです。凍害を放置しておくと建物の構造そのものにも重大な障害が発生しかねないため、凍害を発見したらすぐにでも対策を取る必要があります。

-3~0℃になる北海道に起こりやすい凍害。
ひどいと建物の内部にまで影響が起こるので、早めの対策が必要な原因です。

意外と知らない所だと思いますが、塗料は屋根の場合、外壁の場合、リシン外壁の場合、サイディングの場合など下地の種類や塗装する場所により使用する塗料が異なったりします。特に下塗り塗料については密着が悪そうな下地や、吸い込みが激しそうな下地(劣化が激しい屋根・外壁)などで塗料の選定を行いますがそこで選定を誤るとやはり塗装が剥がれる原因となります。

塗装がしっかり乾いていないと、下地が固まらず上から塗る工程がグダグダに。
手抜き工事をしていると言えます。

下塗り材の選択ミス・使用法の誤り

下地処理の後、下塗り材を塗ることになりますが、塗る屋根や外壁の材質に応じて下塗り材を使い分ける必要があります。

また、同じ材質のものであっても、劣化状態によっては異なる下塗り材を使う必要が生じることもあります。

例として、下地の劣化が激しくてなおかつ上から塗ったものを吸収してしまう場合、吸収の良いシーラー(下塗り材の1タイプ)を下塗りに使うと、下地にシーラーが吸い込まれてしまい、その上に塗る上塗材も吸い込まれしまう。結果として塗膜がうまく密着しない、ということになってしまいます。

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