木造なのに大型地震にも負けない!近頃人気の地震に強い木の家

ここ最近、エコロジーに対する関心は高まるばかりです。これはマイホーム購入にも影響を与えています。

例えば鉄筋コンクリートではなく、地球にやさしいとされている木造住宅が選ばれるようになっているのです。

しかし、木造住宅って地震で倒れそうだと思っている人も少なからずいますよね。
そんな印象のある木造住宅ですが、実は耐震設備や補強によって災害に強くなるのをご存知でしょうか?

Vamper26 さん

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マイホーム購入は多くの人の憧れ!最近では木造住宅が大人気

自分の家が欲しい!人生で一度は考えることですよね。

マイホームは多くの人にとっての憧れでもあるのです。
そんなマイホームの中でも、木造住宅の人気がぐんぐん高まっていますよ。

屋上を庭やリビングとして使う木造住宅の人気が大都市圏で広がっている。

屋上を利用できる戸建は、08年以降、木造住宅に関して10㎡までという屋上バルコニーの面積の制限が撤廃されたほか、屋根の勾配に関する基準も事実上なくなった…

意外なことに、大都市圏で木造住宅の人気が高まっていているみたいですね。

でも、実際に大都市圏での住宅建設ともなると、土地探しなども大切になってきます。

まずは自分の希望する土地の条件を明らかにし、その条件を満たす街を、東京エリアや大阪エリアなど、広域で見てピックアップしていく。

対象の街をリサーチする。

その新しい土地探しの方法が「エリアずらし」なのです。

土地探しの方法は土地の条件や環境によって異なります。

しかし、住宅建設を考えているのであれば、基本的に上記のような考え方で土地を探すといいです。

木造住宅は本当に災害に弱いのか?

三匹の子豚という童話を知らない人はまずいないでしょう。話の中では木の家がオオカミに吹き飛ばされてしまいますよね。

このようなイメージが先行しているのか、木造住宅というとどうしても災害に弱いと考える人もいるようです。

しかし、木造住宅は本当に災害に弱いのでしょうか・・・?

阪神大震災などで木造の住宅が全壊し、多くの被災者がでたことなどにより、建物構造に対する興味が深まったとは言えますが、同時に誤解も広まったのではないかと思います。

阪神大震災などでも大きく被災したのは、建築後30年程度を経過した(いわゆる新耐震基準以前)建物であり、全ての木造住宅がダメだったわけではありません。

地震で全壊した住宅もあるようです。

しかし、新しい耐震基準をクリアしている木造住宅なら問題ないとされています。

現在の基準に当てはまらない経年された木造住宅でも、耐震補強を適正な方法で行うことにより、現在の基準により近いレベルにすることは充分に可能です。

木造住宅だから弱いという事ではなく、木造ならではの弊害の、腐ったり、白アリに食害されたりと いう事が木造が地震に対して弱いという理由の一つになってしまったようです。

シロアリや腐食といった影響で災害に弱くなることもあるので注意が必要です。

ですが、木造住宅は耐震補強さえしていれば、鉄筋コンクリートの住宅とそれほど変わらないレベルになります。

耐震設備さえしっかりしていれば、木造住宅でも簡単に倒壊することはありません。

マイホームを木造住宅にしようと考えている人がいれば、必要な耐震設備についても調べておく必要がありますよ。

・IAU型免震改修工法

震度7の揺れを震度4に低減します。(実大実験による実績)居ながら施工が可能です。

建物本体の改修は不要であり、改修前のデザイン、美観を保持します。

免震性能に関し、12回の実大実験による十分な検証済みです。

既に建築済みの木造住宅に対する耐震補強で有名なのが、IAU型免震改修工法です。

建物の外観を損ねることがないのも嬉しいですね。

現在の木造住宅の基礎で一般的に普及しているのは、布基礎とべた基礎といわれる工法です。

布基礎とは、1階の壁の下だけにRC(Reinforced-Concrete:鉄筋コンクリート)造の基礎を形成する方法です。基礎が壁の下のみで済みますので、べた基礎に比べてコストや工期がかかりません。

耐震設備の中でも最も重要なのが基礎です。

基礎がしっかりとしている木造住宅なら、地震の被害を最小限に抑えてくれますよ。

木造住宅で安心して生活するには耐震設備を充実させるのがポイント!

夢のマイホームを木造住宅にしたいと思っている人は、耐震設備をチェックするようにしましょう。

災害に弱いと言われている木造住宅ですが、耐震設備がしっかりしていれば問題はありません。

身の安全を守りながら安心して生活するためにも、耐震設備や耐震補強が重要になってきますよ。

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