「キックのある酒」つまりアルコール度数の高い酒がブームだという。
サントリーの缶チューハイ「ストロングゼロ」もその代表格で、Twitter上では「ストロングゼロ文学」なる言葉遊びも流行っている。
多種多様な社会的ストレスにさらされる現代人が、ひとときの心のよりどころをストロングゼロに求めたつぶやきなのだろうか。
人気のストロングゼロを更に超える!?アルコール12%の悪魔が登場
ストロングゼロは今やお酒を扱っている場所であればどこでも手に入る程人気のチューハイとなりました。
安く酔えることで有名ですが、更にコスパの高いスーパーストロングチューハイがサンガリアから発売されました。
Freat52 さん
2008年に「キリン 氷結ストロング」の販売を開始。
アルコール分8%と缶ビールよりも濃いのに、値段は安いとあって、それまで“缶酎ハイは女性やお酒の初心者向け”と敬遠していた40~60代の男性たちからも強い支持を得た。
その成功に着目したのがサントリーで、2009年2月にアルコール分8%の「マイナス196℃ストロングゼロ」シリーズを発売。
2013年には甘さを抑えた「ストロングゼロ〈DRY〉」を、2016年に果実の苦味が特徴の「ストロングゼロ〈ビター〉」シリーズを追加した。
後発ながらストロング市場の最大のヒット商品となる。
出典 i.gzn.jp
12/7発売の「-196℃ ストロングゼロ〈スーパーショット〉」(141円)
2018年7月31日に発売となった新商品『サンガリア スーパーストロング12 レモン』。
こちらはローソン・ポプラ限定発売で、価格は350ml缶だと130円(税込)、500ml缶だと165円(税込)となっている。
その最大最強の特徴は、12%という衝撃的なアルコール度数だろう。
度数は「虚無の酒」を上回る12%。
PR動画では「超コスパチューハイ」とうたっており、かなりパンチが効いていそうだ。
画像を見てもらえれば分かりますが、ストロングゼロ500mlでテキーラショット3.75杯分のアルコールを含んでいるとされています。
それを更に超えるスーパーストロングは500mlでテキーラショット5杯分と言われています。
これだけのアルコールを摂取したら、体に悪影響を及ぼすことは誰でも分かるでしょう。
一日平均2合以上の多量飲酒は慎んだ方がいいといえます。
しかし、同じ多目的コホート研究からの結果では、最近増加している糖尿病や大腸がんなら、一日平均1合を超えると危険性が高くなるという結果となっています。
いろいろな生活習慣病をまとめて予防しようと考えると、お酒は控えておいた方がよいといえるでしょう。
「1日平均3合以上」お酒を飲む人は、「時々(月に1〜3回)飲む」人に比べて、1.6倍脳卒中になりやすい
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