WiMAX+2が最強?ポケットWi-Fiは結局どこがいいの?

2018年内にはWiMAXのサービス提供が終了となり、代わりにWiMAX+2がシェアを伸ばすのではないかと考えられています。
最近WiMAXの人気が高まっていますが、本当に大手キャリアよりも安定して使えるものなのでしょうか?
今回は大手キャリアのLTEと比較しながらWiMAXの良さについて説明します。

FC2USER613907FLP さん

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そもそもポケットWi-Fiってどんなもの?

「ポケットWi-Fi」はもともとヤフーが展開する通信会社「ワイモバイル」が取り扱う商品の名称でしたが、使い勝手のよさから最近は他の会社でも普通に使われているようです。

ポケットWi-Fiとは、無線でインターネット接続できるモバイルルータのこと。コンセントもルーターも必要がないので外出先でも使えて、さらに複数の端末に接続できるため学生からサラリーマンまで幅広い人が使っています。


ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアが扱っているものもあれば、ワイモバイルやWiMAXなどポケットWi-Fiサービスをメインに扱っているものもあります。

ポケットWi-Fiの回線の種類とは?

ポケットWi-Fiが利用している回線には大きく分けて2つあります。

1つはLTE回線と呼ばれるもの。
これはLong Term Evolution(ロングタームエボリューション)の頭文字から取られたもので、無線接続できる電波のことを言います。

これは携帯電話会社に割り当てられた電波を利用するというもので、詳しくは後述しますが接続が安定しているのが特徴です。

2つめはUQ WiMAXが提供している自社オリジナル回線です。
2009年にサービス開始直後に存在した「WiMAX」回線は、最大速度40Mbpsを実現できると当時画期的な存在として話題になりました。

それぞれを比較して決めよう。

WiMAXとLTEでどちらが高速?

発売当初は使えるエリアも限られていて、速度が遅いと言われていたWiMAXですが改良に改良を重ねて、今では大手キャリアと張り合えるほど高速で使えるようになっています。

たとえばUQWiMAXの最大速度は758Mbpsで、auの通信速度とまったく同じです。ドコモは788Mbpsとダントツで早いようですが、ソフトバンクは612Mbpsとやや遅い様子。

WiMAXは使用可能エリアもどんどん広がっていて、2018年現在全国政令指定都市の99%以上のエリアで使用することができます。

WiMAXはプロバイダ次第でとってもお得!

WiMAXをお得に使いたい場合、プロバイダをよく考えて選ぶようにしましょう。
スタート時の割引金額や月額料金、25カ月目以降の月額料金を比較すると1,000円近く違うものがあり、長期間使うとなるとかなりの差が出てきます。

とにかく月額料金をおさえたいのであれば3wimaxまたはBroad WiMAX、契約解約する可能性がある人は、乗り換えが実質無料になるUQ WiMAXとBroad WiMAXのいずれかがおすすめです。

キャンペーンをおこなっている時期も多いので、タイミングを見計らって契約したいものですね。

こんなところもWiMAXの魅力!

WiMAXの魅力はまだまだ他にもあります。たとえば他のキャリアにはない「使い放題プラン」があるため、使用頻度が多い人や動画を見る機会が多い人はストレスフリーで使えるでしょう。

オプションで月額1,000円程度かかりますが、au 4G LTE通信が使えるところも魅力です。

他社にはない魅力がWiMAXには多いので、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか?

ポケットWi-Fiにはさまざまな種類がありますが、その中でもサービス内容が充実しているWiMAXがおすすめです。
これからポケットWi-Fiの契約を考えている人は、WiMAXをぜひ候補にいれてみてはいかがでしょうか。大手キャリアとの違いがよくわかりますよ。

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