1カラットのルビーはランクによって50,000円から1,000円となります。通常Sランクルビーはまずないでしょうから、だいたい10,000円前後ということです。

エメラルドのようなカラーストーン（色石）は、ダイヤモンドと異なり明確な品質評価基準は存在しません。その為、鑑別する人の経験、好み、感性といった主観的な要素が影響し、評価が変わることが多いのが現状です。

ブルーサファイアは色味が強いほど、美しく価値が高いとされています。色の薄いものや濃すぎる（黒ずんでいる）ものは評価が下がってしまうようです。
サファイアは青色以外にも様々な色がありますが、「パパラチャ」と呼ばれるピンクとオレンジの中間のような色をしたものはとても希少で高価なサファイアとされています。

パパラチャ・サファイアはファンシーカラーの中でも、オレンジとピンクの中間色がとても美しく 「キング・オブ・サファイア」と言われています。主にスリランカで産出する宝石で、一級品の絶対量が少なく、良質な品は常に品薄状態の希少な石とされています。

ダイヤモンドは美しさと希少性を兼ね備えており宝石の王様と呼ばれています。美しさの基となっているのは高い光の屈折率です。ダイヤモンドは八面体や十二面体の結晶構造になっており、通過した光がプリズムの原理で美しく輝きます。

GIA（アメリカ宝石学協会）が考案した4C評価という基準とは、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)の頭文字を取ったもので、ダイヤモンドの品質を表す国際基準です。

ダイヤモンドのクラリティは買取金額を大きく左右する要素です。クラリティとは透明度を示す基準で、内部と外部の特徴によって11等級に区分されています。

計量：15g（小数点以下含まず）
1gあたり3,682円
3,682 x 10＝36,820円
査定額＝36,820円